DULL-COLORED POP「福島三部作」@in→dependent thatre 2nd
通し上演を観てきました。
福島の原発をめぐる50年の歴史を描く三部作。
第一部「1961年:夜に昇る太陽」では
東京の大学で物理学を学ぶ孝を主人公に
福島県双葉町に原発が誘致される経緯が描かれる。
第二部「1986年:メビウスの輪」では
原発が稼働して15年が経った双葉町で、孝の弟・忠が町長になる。
そこへ、チェルノブイリ原発事故が起きる。
かつて原発反対運動のリーダーだった忠だが、
いつしか立場が逆転して原発安全神話に飲み込まれていく。
第三部「2011年:語られたがる言葉たち」の主人公は孝の末弟・真。
テレビ局で働く真が、震災後の福島をどのように伝えるべきか、
模索する姿を描く。
2011年に何が起きるのかを知っている目で
第一部・第二部を見ていると、たまらない気持ちになる。
どこかで止まれたかもしれない、などと後出しじゃんけんで言うことはできない。
理想と現実。夢と現実。
誰もが悪意などなかったはずなのに。
原発の問題は何一つ終わってはいない。
福島のこともそうだし、
現に稼働中の原発もある。
気候変動の影響は地球規模で明らかで、
でも、それが重要な問題として取り上げられることはない。
答えは簡単には出ない。
でも、忘れてはいけない。
忘れたつもりでいてはいけない。
誰もが問い続けなければいけない。
見つめ続けなければならない。
知ろうとしなければならない。
あっという間の6時間でした。
Shamisen + vocal 静月
▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫
►演奏予定
9月13日(金) 三味線三昧
9月21日(土) パナクティで聴く娘義太夫
詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
こちらからお問い合わせください
通し上演を観てきました。
福島の原発をめぐる50年の歴史を描く三部作。
第一部「1961年:夜に昇る太陽」では
東京の大学で物理学を学ぶ孝を主人公に
福島県双葉町に原発が誘致される経緯が描かれる。
第二部「1986年:メビウスの輪」では
原発が稼働して15年が経った双葉町で、孝の弟・忠が町長になる。
そこへ、チェルノブイリ原発事故が起きる。
かつて原発反対運動のリーダーだった忠だが、
いつしか立場が逆転して原発安全神話に飲み込まれていく。
第三部「2011年:語られたがる言葉たち」の主人公は孝の末弟・真。
テレビ局で働く真が、震災後の福島をどのように伝えるべきか、
模索する姿を描く。
2011年に何が起きるのかを知っている目で
第一部・第二部を見ていると、たまらない気持ちになる。
どこかで止まれたかもしれない、などと後出しじゃんけんで言うことはできない。
理想と現実。夢と現実。
誰もが悪意などなかったはずなのに。
原発の問題は何一つ終わってはいない。
福島のこともそうだし、
現に稼働中の原発もある。
気候変動の影響は地球規模で明らかで、
でも、それが重要な問題として取り上げられることはない。
答えは簡単には出ない。
でも、忘れてはいけない。
忘れたつもりでいてはいけない。
誰もが問い続けなければいけない。
見つめ続けなければならない。
知ろうとしなければならない。
あっという間の6時間でした。
Shamisen + vocal 静月
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►演奏予定
9月13日(金) 三味線三昧
9月21日(土) パナクティで聴く娘義太夫
詳しくはこちら
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ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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