三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

それぞれの持ち味。

2020年12月14日 | 三味線のはなし
目下、週末の三味線三昧@天Qで
いつものように津軽三味線を弾くか
(itaruさんから2020年総決算的バトルやりますかー
 というお誘いが来てるし)
今いちばん良い状態に仕上げたばかりの
地歌「ゆき」を出してみるか、
迷っているのであります。

津軽でやるなら
チャレンジしたいクリスマス曲があって、
では、これをもし地歌三絃でやってみるとしたら
いけるのかどうなのか、てのをちょっと試してみた。

で、思ったのは
同じ曲をアレンジするとしても
手を変えた方がいいんだな、ということ。
津軽だと、チリレンとか、一・二の開放弦を
わりと細かく入れていく作り方をするけれど、
地歌三絃でこのまま弾くと、うるさく感じる。
あまり手数を増やさないで、むしろ引き算して
余韻を残したい。

ちょっと面白くなってきた。



そんなこんな、
今のところ地歌やる方向に傾いてますが、

12月18日(金)は今年最後の三味線三昧です。
私が何を弾くか弾かないかに関わらず
楽しいライブですので、今年のシメの是非。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
 12月18日(金) 三味線三昧@京都・天Q
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。

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