自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,虫の目写真(18) ~セツブンソウ(続々)~

2018-03-01 | 植物

山間の里。山極の日陰にはまだ雪があちこち見られます。吹く風はひんやりしています。

このほどそんな里にあるセツブンソウ群落を訪ねました。群生地は墓地脇の斜面にあって,地元集落が保護を続けています。踏み荒らされないようにロープで囲われていました。 

 

たくさんの花が咲いていると,白い萼片がいくぶん華やかに見えます。それにしてもこれだけ群生していて清楚そのもの。

 

斜面を見上げるようにして空を入れて撮りました。花は日の光をしっかり受け止めています。

 

同じ風景を縦方向で撮りました。白,緑,青が競演しているようです。

 

セツブンソウの白い花がカンサイタンポポ,ホシノヒトミとなかよく並んでいました。抑え気味の色合いが気に入りました。

 

 

このときに見たのが,セツブンソウの花を巡っているハエ(別記事で取り上げます)。山里のくらしは厳しそうに見えましたが,大自然の雰囲気は目もこころも癒してくれました。