二例目はルリタテハです。このタテハはわたしが設けているカテゴリーの一つでもあり,また公園に棲息するチョウとして第一に取り上げたいものでもあります。
毎年今頃になると,出現は今か今かと待ちわびています。それが今年はこの日(3月13日)に出合えたのです。場所は山極にある遊歩道。そこに立つ外灯のカバーに舞い降りました。
見ていると,習性どおり行ったり来たり。ときどき降りるのはだいたい決まったようなところです。まったく同じところだってあります。それで,たいていは予想を当てて待つことになります。下写真は溝のコンクリートに降りたところ。
舞い上がって,しばらくして戻って来て降りたのは歩道の縁石。
また舞い上がって,そして戻って来て溝のコンクリートにとまりました。陽気なこころが手に取るように見えてきます。
またまた舞い上がりました。降りたのは朽木。
これでもか,これでもかといった振舞い。とても印象的な再会になりました。