自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

3月13日,初見日(1)

2018-03-13 | 生物

3月12日(月)。最低気温-0.8℃,最高気温16.0℃。自宅でモンシロチョウを見かけました。初見です。

3月13日(火)。最低気温0.0℃,最高気温19.3℃。快晴。昆虫たちがイキイキと躍動し始めるだろうという予感がズバリ大当たり。勤め先ミュージアムがある公園は初見のラッシュになりました。15℃辺りがチョウの行動を促す境界線のようです。

初見といっても,わたしの目撃の範囲内の話なのですが。その一つがキタキチョウ。なんと,二頭のキタキチョウがもつれ合うようにして飛んでいたのです。そのうちに,一頭が目の前のタンポポに降り立ちました。近寄ると,吸蜜しているのが見えました。

 

 

しばらくすると舞い上がり,近くで咲くオランダミミナグサの花に降りて再び吸蜜。

 

いよいよチョウの舞う春がやって来ました。二例目は明日記事にする予定です。 

 


春,虫の目写真(1) ~セツブンソウ~

2018-03-13 | 生物

虫の目シリーズは今回から春バージョンです。

またまたセツブンソウの里を訪ねました。とはいえ,初めて訪れる群生地。日なたから咲き始め,今は日陰に近いところが咲いているだけ。満開の時期は過ぎていたのです。とはいえ,日陰にはこんなにたくさん!

 

日が当たりかけたところでは,日に向かうように勢ぞろい。白い萼片が眩いばかり。 

 

撮影中,見学者が数人ありました。 「こんなに小さいの⁉」という声がありましたが,早春野生植物で咲く花で大きいものってありません。セツブンソウの花は充分大きいし,他と比べて大き過ぎる感じさえします。自然の姿はそのままのあり様で解釈し,あるがままを愛でるのがいちばん。

 

 

この早春は,セツブンソウでたのしませてもらいました。春を告げるといわれる可憐な姿のいろんな表情を目に焼き付けることができました。感謝,感謝。