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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

マンサク,今(29)

2018-03-05 | マンサク

わたしのお気に入りは接写撮影です。そこには,日常目にできないいのちの営みを発見して,それを画像に残すもしろさがあります。それで,同じ被写体であっても撮影を繰り返します。

このハナバエもそうです。花を覗き込んで入るのを見かけて撮影し,次の行動を予想します。 

 

「やっぱりな」。思ったとおりハエは食餌に移ります。

 

食餌行動にこころが向いている間は,無用な刺激を与えない限り,うんと近寄っても大丈夫。それを許してもらえる感じなのです。これだけの距離で写せば,花粉が写り込みます。複眼の個眼も写ります。

 

カメラの向きを変えて撮ります。複眼にピントが合えばいうことなし,です。 

 

まだ気温が低めなので動きはゆっくりしています。このことを頭に置いて,慌てずゆっくりテンポを合わせていけば,なんとか納得のゆく一コマが得られる,そんな気持ちで虫たちと向き合っています。

 


越冬クビキリギスに春が!

2018-03-05 | 昆虫

今朝,玄関のガラス戸を見ると虫の影が! どうやらクビキリギスのよう。 

 

 

急いで外から確認。やはり姿の主はクビキリギス。厳しい冬を耐え抜いてここまで生きてきたのです。

 

見ると,からだには傷が。相当な痛手を負いながら必死に頑張ってきたのでしょう。拍手!

 

 

玄関前の庭では,これまでに越冬に入ったクビキリギスを撮影したことがあります。もしかすると,同じ庭で越冬したのかもしれません。とすると,うれしいことでもあります。