自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

カラスノエンドウとセイヨウミツバチ

2020-05-06 | 昆虫と花

カラスノエンドウの花外蜜腺のことがわかって来て,それ以降,群落を見れば気になっています。気になっているので,群落を昆虫が飛んでいると「なんだろう」と正体を確かめます。

そのうちに見たのがセイヨウミツバチでした。「ほーっ! ミツバチが来るとはねえ」。同時に二匹見ました。写真のセイヨウミツバチは蕾の根元を舐めています。

 

吻がなんとか写し込めました。

 

ミツバチは何とも動きが激しいため,うまく撮れませんでした。それでも,蕾に来て吸蜜しているのがわかります。

 

わたしの知らない世界が,足元には広がっているんだなあとびっくりですね。観察のアンテナを高くしておくと,好奇心と撮影心が涸れそうにありません。

 


モンシロチョウとパンジー

2020-05-06 | 昆虫と花

モンシロチョウはありふれたチョウでありながら,パンジーの花で見かける機会はめずらしいのではないでしょうか。ネットで検索すると数例はありますが,ありふれた事例のようでもありません。

パンジーがたくさん植わった花壇の上をモンシロチョウが飛ぶのを何度も見てきましたが,花そのものにはじつに無頓着のように見えました。

つい先日,そのチョウが目の前で吸蜜しかけたものですから,わたしは大慌て。とにかく事実だけは写真として残しておく必要があります。これが下写真たったの一枚。肝心な頭部辺りは写せませんでした。

 

吻がわずかでも写っていたらなあ。パンジーにモンシロチョウが訪れることはあるのです。ただし,期待するほど見られるわけではありません。