別の"だんごきょうだい"のその後について報告しておきます。
この日は昨夜から続く雨が止まないまま。朝撮ったのが下写真です。幼虫がいつ誕生してもおかしくない様子。
仕事から帰って確認。上に載っていた卵はすでにすっかりなくなって,幼虫一頭下の卵に関心をもっているようでした。その卵は孵化している最中で,表面が雨しずくに覆われていました。この幼虫は上にあった卵から出てきた個体だと思われます。もしかすると,もう一つの殻を外から食べかけたのかもしれません。
幼虫が去った後,卵内の幼虫はじっとしたまま。水滴が妨げになっているのかも。
葉を切り取って家の中で観察。時間が経ってから見ると,水滴は蒸発していました。そして,幼虫が出てくるまさにその瞬間が観察できました。殻の中の様子までリアルに見えました。なお,殻に空いた穴は前より大きくなっています。きっと何かの判断がはたらいた結果でしょう。
これで無事に誕生!
「ほっ!」。