自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャコウアゲハ観察記(その394)

2020-05-23 | ジャコウアゲハ

"だんごきょうだい"の一つ,下の方が先に孵化した例について,おもしろい結果を報告しましょう。

孵化したばかりの幼虫は基本どおり卵殻を食べました。

どのくらい食べたかといえば,ほとんど! でも,上の卵が落ちる前に止めました。こういう事態だとわかっているようなのがふしぎです。

上の卵の存在を知っているのでしょうか。

 

幼虫は見当たりませんが,前より殻が小さくなっています。

 

殻がもっと減っています。

 

反対側から見てみました。かろうじて支えの部分だけが残っています。よくもまあ,これだけ残したことよ。隣では孵化が始まっています。

 

次は上の卵から孵化した幼虫の行動を気にしておきましょう。

 

(追記)結局,上の卵は孵化せず。孵化中の幼虫は,どうしたのかこのまま力尽きて出ることができないままで終わりました。

 


アゲハとパンジー

2020-05-23 | 昆虫と花

パンジーだらけの花壇を観察中,思いがけなくアゲハが飛来。びっくりしたことに,アゲハが花に降りて蜜を吸い始めたのです。

大急ぎで近寄って撮影開始。といっても,さほど近くではありません。

 

短時間で舞い上がったので,「もっといてほしかったー!」と思っていると,戻って来たのです。そして花に降りました。ラッキー!

 

そのうちにまた舞い上がって向こうの方に。ところが今度も戻って来ました。パンジーの蜜がおいしかったのでしょうか。

 

吻が伸びている!

 

アゲハとパンジーの組み合わせを目撃したのは今回が初めてです。

 


今の時期,アゲハの卵期間は?(3)

2020-05-23 | アゲハ(ナミアゲハ)

5月19日(火),午前8時。産付後5日と20時間(24h×5+20h)経過。うーん,顕著な変化はなさそう。

 

5月20日(水),午前8時。産付後6日と20時間(24h×6+20h)経過。目に見えるほどの変化は感じられず。

 

5月21日(木),午前8時。産付後7日と20時間(24h×7+20h)経過。一日が経っただけでこれだけの大変化! からだのかたちが想像できます。