自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ギフチョウの孵化(2)

2020-05-07 | 昆虫

一匹目の幼虫が生まれた直後,体長を測ると2mm強といったところでした。

 

測っていると,殻になった殻のすぐ隣りの卵に穴が開きかけていました。今度はそれを撮影することに。

 

穴がぐんぐん大きくなっていきます。幼虫はほとんど休むことがありません。

 

頭部が出ることを確認するかのように頭を突き出しました。

 

出られるとわかったようで,そのまま出て来ました。

 

うれしいことにこちら向きになりました。頭部にピントを合わせます。

 

葉に着地すると,さっさと出て来ました。

 

じつにあっけない瞬間。動きがあるとどうしてもピントが甘くなりやすいので,神経を使います。息を呑みながらの撮影といった感じになります。なんとかうまく行きました。

 


クロマルハナバチとパンジー

2020-05-07 | 昆虫と花

パンジーとビオラの花にクロマルハナバチが一匹。盛んに吸蜜中です。手前に来てくれれば接写できるのに,なかなか来そうにありません。この花にクロマルハナバチが来るという証拠写真程度になりました。

 

翌日,ありがたいことに同じ花壇でパンジーで吸蜜するクロマルハナバチを見かけました。幸い,わたしの近くにやって来るチャンスがあったのです。吻まで撮れたのはまことにラッキー!

 

花の中央く吻先を突っ込んでいる瞬間です。こんな格好になると,花粉が頭部に付着して当たり前という風景です。

 

関心ごとに沿いながらポイントを限って観察場面を追う,この心得が大事かと思います。マア「念ずれば,……」とすこしでも期待しながら。