自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ツマグロヒョウモン,産卵から孵化へ(8)

2020-05-14 | ツマグロヒョウモン

全身運動を繰り返した後,幼虫は卵殻を食べ始めました。大きな顎!

 

ずいぶんお腹が空いている様子。

 

一心に食べ続けます。

 

食べて大きくなって,大きくなって食べて。個体を維持する営みは種を保存する営みにつながっています。

 


今の時期,アゲハの卵期間は?(1)

2020-05-14 | アゲハ(ナミアゲハ)

5月13日(水),正午。庭の手入れ作業中,キンカンの木にアゲハが飛来して産卵。なんと目の前50cmでの出来事でした。惜しくも産卵シーンの撮影はできず。卵を3個確認。卵期間が何日か,調べようと思います。その方が観察資料としての意味が増すでしょうから。

一つ目の卵です。今度「卵A」と呼び,代表例とします。

 

これの接写は……。

 

二つ目の卵です(今後「卵B」と呼びます)。

 

三つ目の卵です(卵Cと呼びます)。

 

それぞれに淡いレモン色をしています。いかにも初々しさが感じられます。

5月14日(木),午前8時。産付二日目。20h経過。卵Aです。もちろん,変化などはわかりません。