実っても誰も採ろうとしないミカンの
白い花が咲いた。
そのミカンの木。
大きな木の枝先に小さな花を付けている。
葉が茂って居て、よくよく見ないと見落としてしまう可憐な白い花。
(みかんの花 1)
(みかんの花 2)
(みかんの花 5)
花を見て居て童謡「みかんの花さく丘」の作詞家、
加藤省吾 さんのことを思いだした。
旧中山道を歩いて居た頃、
この「みかんの花さく丘」の歌碑が、
埼玉県深谷市の神社に掲示されて居たのです。
「以前中山道歩いた折のブログ、
をご覧ください」
深谷にはみかんの木が無いのに、
どうして「みかんの歌」の歌詞が出来たのか不審に思ったが、
作詞家の加藤省吾さんが
戦時中ここに疎開して居たことが解った。
その加藤さんの出身は静岡だと分かって、
「みかんの歌」の作詞が出来る事が解って、
納得が行ったのです。
「みかんの花咲く丘」 川田正子