今朝、ジョンさんから、クリスティンさんの誕生日なので
ホットケーキを作って、お祝いをすると言われました。
車から、材料を取り出しているうちに、
カラスに、フレッシュエッグを取られてしまったと言うので
私の、持っているのでも いいかと、差し出すと、
オー、グーッドと、言ってホットケーキの元と、卵を混ぜて
ジョンさんが、4枚作りました。
そのうちの1枚を私にくれました。
私は、お祝いに上げるものが無かったので、アイスコーヒーを作って
あげる事にしました。
ホットケーキを3枚重ね、エビちゃんが、ピンクが好きだからと
ピンク色をしたバターを塗って、飾りにし、
ハート型のロウソクを3本立て
バースディーケーキの出来上がり。
ライターで点火。
みんなでハッピバースディーの歌を唄って
お祝い。
何故か、エビちゃんが、ひと噴きで、消しました。
家族の仲間に入れてもらって、誕生日のお祝いが出来た事、真冬の国から来た人たちとの、縁に感謝です。
これまでにも、東山いこいの森での、誕生祝いには、カーボーイハットの娘のお母さん。
京都から、誕生日の日に、ケーキを持って来て、東山で誕生会をした、
細川ファミリー。
マッタケ夫婦は、ケーキ屋さんに、顔型のケーキを作ってもらって来て、
そこに、私も入れてもらって、3人で祝った誕生会など
どれも、感動的な場面を味あわせてもらっています。
ケーキを頂いたあと、エビちゃんとひと遊び
お茶目な彼女は、いろいろ面白い仕草を見せてくれます。
10時頃、名残り惜しいお別れ、
夫婦で、話をしながら、
タブレットで、翻訳して、「寂しい」と 言ってくれました。
私が、英語を話せたら、翻訳などしないで、もっともっと、いろんな事を聞き
又私も 伝えてあげられたで あろうと 思うと
このステキな家族に、充分な おもてなし 出来なかったこと
忸怩たる思いです。
お父さんがイギリス人のファミリーとも、魚に餌をやったり
ヤッホーをしたり、束の間でしたが、楽しむ事が出来ました。
恐竜博物館の、予約などで、時間に合わせなくては いけないので
ゆっくり、話をする間が無いのが、残念です。
もう一家族は、3人で運動をして 汗を流しておられました。
恐竜博物館だけでなく、
ジオパーク勝山の魅力も見てもらいたいと 願っています。
日曜日、双葉設備の社長、山岸さん、永平寺の宮大工さんが、
ボランティアで、五右衛門風呂の 煙突追加工事、
五右衛門釜の底に敷く踏み板、
風呂の蓋など
持って来て、取り付けて、下さいました。
双葉工業の社長は、勝山には、お世話になったので、
頑張っている人がいたら、助けて 上げようと思ってやっている。
と 言われますが、申し訳ない思いと、そこまでして頂く以上
頑張らなければと、やる気を引き出していただいている事に感謝しています。
夕日が暮れて、
あまりにも、沢山の感動の出来事に、クリスティンさんがい帰り際に言われた、「寂しい」ということばが
胸に、染み入ります。
エビちゃんがくれた、
飾り、彼女にとって、大切なむ物だったのではと、もらって良かったのだろうかと、
今反省しています。
私自身、人に自分が、一番大切にしてるものを上げられるだろうかと思うと
エビちゃんにも、大切な事を教えてもらった気がします。
ありがとう、エビちゃん。