そうなんだ。

外国語で知ったこと。

着陸準備  英語

2017-11-22 10:44:25 | 旅行

二年に一度、高校時代の友人と行く御朱印大旅行。
出雲大社とパワースポットの噂ある近隣の神社参りと観光。
年齢不詳の精神状態で過ごした約四日間から、実年齢に戻る日が来てしまいました。

往路は夜行寝台列車で東京駅から出雲駅まで10時間近くかかりましたが
復路は飛行機なので、出雲空港から羽田空港まで1時間20分。
あっという間です。

実は今回
私は何十年ぶりかで、飛行機に乗りました。
国内線に至っては、最後に乗ったのは、たしか20代の頃です。

友人のワンコやゴンはちょくちょく利用しているようで、私の久しぶり加減に驚いていました。

ワ 「去年の北海道は何で行ったの?」

そうなんです。北海道新幹線を利用していました。

若い頃は海外添乗もしていたので、相当数の航空会社にお世話になりました。
この失われた何十年かを経て、驚かされた変化は
搭乗手続き時のQRコードです。

飛行機のチケットも搭乗券もない。QRコードをかざすだけの手続きです。
QRコード = クィック レスポンス(素早い反応) コード と言われるだけあって
人の手をわずらわせません。
チェックインカウンターで受けていたような、挨拶もなし、名前やフライトの確認もなし、いってらっしゃいませもなし。
本当に乗せてもらえるのか、座席に座るまで心配でした。

機内では、スマホを機内モードにするという操作に優越感を感じてしまいました。

国内線だけあって、機内放送は日本語でした。
間もなく羽田に到着という頃、乗務員に向けて流れた機長のアナウンスは、

機長 「乗務員に連絡。 プリペア フォー ランディング」

私は隣に座る友人のワンコに笑って話しかけました。

私 「プリペア- フォー ランディング だけ英語なんだね」

ワ 「それ、なんて言ってるの?」

ワンコはわからない。
この時、私はこれをブログネタにしようと思ったのです。

「prepare for landing」(プリペア フォー ランディング)・・・着陸の準備をして下さい

「prepare for」・・・~の準備をする
「landing」・・・着陸

シートベルト着用のサインが付き、飛行機は羽田に到着。
二年に一度の大御朱印旅行は無事に終了となりました。

沢山撮った写真の中で、最後のショットは友人ゴンの機内から写した空の写真。
やはり、飛行機もいいですね。




補足
現在もドイツ航空でCA として働いている友人が言うには
ドイツ人の機長もドイツ人のクルーに対して、そこだけは英語で「プリペアー フォー ランディング」
とアナウンスするそうです。
共通なのかしら?
英語圏以外の航空会社に乗る機会のある方、確認してみてください。
よろしければ、コメント欄で教えて下さいね。




コメント (8)
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