メトロポリタンホテル東京でランチした友人は、新卒で入社した当時の旅行会社の同期です。
2年ぶりの互いの近況に、会話も弾みました。
「マンションを売って、賃貸に引っ越した」との、彼女の報告に
「離婚したの?」
素っ頓狂な声を上げてしまいました。
「なんで、そっち?」と笑う友。
離婚ではありませんでした。
この先、出身地に帰って暮らすことを考えて、早めに売りに出していたそうです。
すんなりと買い手がついたとのこと。
4000万円代で購入した都内のマンションが、7000万円代で売れたと聞いて
ビックリ!
都内のマンションが値上がり中とは、聞いていました。
それほどとは、まるでバブルの頃のようです。
何年か前に見積もった時は、4000万円代だったというので
今だけ、高いのかもしれません。
さらに驚いたのは
その7000万円代のマンションの購入者は
幼児をかかえた30代の夫婦だというではありませんかっ。
「7000万もローン組んじゃって、返せるの?」
大きなお世話でしょうけれど、
見知らぬ若夫婦の心配をしてしまいました。
夫婦それぞれが、
3500万円ずつのローンを組んで、審査も通ったそうです。
いやいやいや・・・・・・。
夫婦それぞれに住宅ローンを組んで、支払う覚悟とは、
偉いな~と思ってみたり、この先の苦労を憂えてみたり。
ついつい
マイホームに憧れている娘夫婦と、オーバーラップしてしまいました。
「overlap」(オーバーラップ)・・・(部分的に)重なる
若い人たちに、幸あれ!