明治生まれの祖母の家。
”お茶うけ” は、常に「キュウリのぬか漬け」でした。
幼かった私も、切りそろえられた緑色鮮やかなキュウリを口に入れては
日本茶を飲んで、大人の話に耳を傾けたものです。
この夏、私は初めて「ぬか漬け」に挑戦しました。
「北海道うまいもの館」で、ぬか床を見つけたのが、きっかけです。
この袋に野菜を突っ込むだけ?
しかも200円。
異常な暑さに塩分も必要でした。
「手前味噌」ならぬ「手前ぬか漬け」。
味が薄かろうがしょっぱかろうが、美味しく感じます(^^)/
今では「ぬか」をタッパに移し、もう一袋をつぎ足しながら使っています。
ニンジンやナスも美味しいです。
私のイチオシは、やはり「キュウリ」です。
袋に英文の説明書きもあります。
「pickles」(ピクルス)・・・ピクルス/漬物
正確には
「rice bran pickles 」(ライス ブラン ピクルス)・・・ぬか漬け
「rice bran」(ライス ブラン)・・・米ぬか
添加物なしの自家製ぬか漬けは、新たな我が家の味になるでしょう。