そうなんだ。

外国語で知ったこと。

オパオパオパ  フランス語

2024-03-03 11:19:49 | 語学

大学時代はフランス語学科に在籍していましたので
会話は成り立たなくても、それがフランス語かどうかはわかるはずでした。


先日、ラジオから「 ♪クラリネットをこわしちゃった♪ 」が流れました。
この童謡は
フランス語の歌曲をもとにしているとのこと。

考えてみれば、昭和34年にリリースされた童謡の歌詞で
子供の壊した楽器がクラリネットというのも、日本庶民の生活からかけ離れています。

これまで何も考えずに歌っていたサビの部分
♪ オーパッキャマラド パッキャマラド パオパオパ ♪

なんと、フランス語だったと気付きました。

ただし、正確な単語の区切りは

♪ オーパ キャマラド オーパ キャマラド オーパ オーパ オーパ ♪

「au pas」(オパ)・・・歩く速さで・並足で 《英訳》walking

「au」(オ)・・・ ~で 《英訳》in / at / to
「pas」(パ)・・・ 歩・歩み 《英訳》step

「camarade」(キャマラド)・・・仲間・友だち 《英訳》 friend

クラリネットの演奏中という背景から、テンポに関する訳と考えるのが適当でしょう。
「歩く速さ」

「パオパオパ」と歌うのは間違いで、正しくは「オパオパオパ」だったのです。

へ~。
フランス語だったですね~。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする