各地で起きている豪雨に対して、
心を痛めつつも、どこか他人事だった。と
私自身がその光景を目の辺りして、あらためて気付きました。
かなり怖かったです。
7月31日の夕方。
通称「うらとこ街道(埼玉県の浦和と所沢を結ぶ幹線道路)」に並行して走る道を、
夫がハンドルを握るホンダN-BOXに同乗していた時のことです。
この日も
私はサンシェードのある後部座席に座っていました。
車の屋根に「穴が開くのではないか」と恐れるほど勢いのある雨が降り出し
打ち付ける雨で、ワイパーは視界を確保できなくなりました。
あれよあれよという間に、水が上がり始めました。
動かなくなったのでしょうか? 対向車線にハザードランプを点けた車が
停まっています。
車の安全機能(?)が進行方向の障害物として「水」を認識するようで
ブザーを鳴らして注意喚起を呼びかけ続けます。
この音もまた、不安を煽ります。
年齢的に危機管理能力が衰え始めているのか、肝が据わっているのかは不明ですが
海状態の交差点に、夫は突っ込んで行きました。
渡り切ったところは、浅くなっていてほっと一息つけましたが
対向車線のトラックは、躊躇しているようで青信号でも交差点手前で停止したままでした。
こんな怖い思いをしたのは、初めてながらも
後部座席でビデオや写真をたくさん撮り続けていたので
この場を借りて、披露させていただきました。
「torrential rain」(トレンシャル レイン)・・・豪雨
「torrenntial」(トレンシャル)・・・激流のような・猛烈な
この夏の豪雨で被害を受けた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
無事に帰宅できると、今度は車が心配になりました。
ホンダディーラーに確認したところ、車内に水が入らない限りは問題ないとのことでしたので、
実質的は被害はなしで済みましたが、ホントに怖かったです。