少し前、このブログで西の京について触れたのだが、先日、これまで見つけることができなかった宝来山古墳(垂仁天皇陵)の陪冢の探索に成功!これで宝来山古墳の陪冢もい~へ号陪冢まで6基すべて見つけることができた。
まずは、宝来山古墳から近鉄線を越えて東へ向かったところにある陪冢に号を訪ねる。に号陪冢には隣接して、天神社という小さな集落の鎮守さんのような神社がある。
もともとは、神社ではなく寺 . . . 本文を読む
屋島城跡を見学した後、再び元来た道をだどって、屋島寺の山門の前を横切っていくと、お土産物店が連なって並んでいる。
平日のためか、どの店にもお客さんがいない。夏の日差しがきつい。どの土産物店の店先にも「かわらけ」が売られている。
昔、ここではないが、京都の神護寺でしたことがあるなあと古いことを思い出しながら、土産物店街を歩いていくと、先に少し大きな食堂というかレストランというの . . . 本文を読む
平成30年9月15日(土)
前回の説明会に引き続き、藤原宮大極殿院の北側の回廊部分の調査である。今回は、北側回廊の中央部を発掘し、北門の存在が明らかになっている。
今回の調査区は、藤原京跡の広場の北側、東西の道路とギリギリのところで実施されたため、北側の回廊部分の一番外側の柱列が検出されていない。おそらくは、道路の下あたりに埋まっているのであろう。
写真のピンクのビニールひ . . . 本文を読む
屋島寺から屋島城跡までは、雑木林の中の一本道を歩いていく。この日は夏真っ盛り(異常気象という話もある・・・。)蝉の声がずっと聞こえる。ただ、大阪では、最近はアブラゼミが全盛で、ジージーと一層暑さを増すような鳴き声なのだが、ミンミンゼミやカナカナではないのかなと思うセミの声であった。アブラゼミに比べるとまだ、うっとおしさはマシかなと思ったりする。
10分ほど、ぶらぶら歩くと、途中、屋島城 . . . 本文を読む
駐車場から5分ほど歩くと、屋島寺の朱色どころか真っ赤に塗られた東大門がある。
堂々とした建物なので、ここが正門だと思って入ったのだが、違った。東大門から入ると境内には、千体堂、三体堂、大師堂の順に並んでいる。
ちなみに屋島寺は、井上靖「天平の甍」で知られる唐の国の高僧鑑真が、大陸から日本へ渡ってくる途中、天平勝宝6年(754年)にこの地に立ち寄られ、屋島寺を開いたと伝えられる . . . 本文を読む
8月の初め、珍しく畿内を出て、香川県は高松方面に観光に行くことになった。もともとは親せきの法事に行く予定だったのだが、大雨の影響で中止となり、宿も取っていたので、せっかくの機会ということで観光しようということになった。
これまでは、なかなか家族のこともあり、遠出をすることもなかったのだがせっかくの機会ということで、朝早く起きて、自動車で香川県は高松方面に向かった。
明石海峡大橋を渡り、淡路 . . . 本文を読む