星空を歩く -巨大望遠鏡が見た宇宙-
渡辺 潤一著 講談社現代新書
最近小学生の娘が星座等に興味を持ち出し、いろんな事を聞いたり、話したりしてくるのでおとうちゃんも負けじと読んだ本である。
春夏秋冬の星空の紹介とともに天文学の新知見を盛り込んでおり、非常に面白い本でした。本書の中でウルトラマンの故郷M78星雲のことを触れており、その昔私が小さかった頃本当にあるのか話題になったものです。実際 . . . 本文を読む
先ほど受験した漢字検定について、インターネットで合否が確認できるとの事で漢検のHPで確認。無事、合格との事でした。よかったあ。しかし、何かを受験して合否判定で合格ってもう10年ほどない経験で非常に新鮮でした。眠りこけている脳細胞もちょっとは目を覚ましたんじゃなかろうか。
てなわけでちょっと調子こいて、次は2級とうそぶいております。もともと漢字好きだし(今思えば何で中国文学科を志望しなかったのか . . . 本文を読む
先週の土曜日、子どもを連れてワッハ上方へ。場所はなんばグランド花月のまん前ジュンク堂書店の上にありました。上方ってどこを指すか知ってます?もともとは京都を中心として周辺を指す言葉でしたが、何時しか大坂の中心あたりを示す言葉になったそうです。最近は大坂地方の演芸の冠につけられていますよね。例えば上方落語、上方歌舞伎など。そうそう上方漫才を忘れてはいけませんね。ワッハ上方はそういった上方演芸に関連す . . . 本文を読む
飛鳥 -歴史と風土を歩く-
和田 萃著 岩波新書
飛鳥という所は、電車で行けば1時間半ぐらいのところにあり、比較的に近いところであるから小さい頃からよく訪れていたのだがその変貌ぶりには目を見張る。高松塚古墳の近辺など20年程前と比べると面影もない。歳月が経っているのを実感する。そして古代史自体もう大幅に書き換えられている。飛鳥地方を中心に考古学の知見が大きく貢献している。本書はそういった . . . 本文を読む
最近アメフトのニュースもなくといってちょっと禁断状況になってきたため、ふと昨年の12・4立命VS関学のビデオを観た。いやー思わず3時間必死で観てしまいました。最後には正座して観てました。(ちょっと目がうるうるしてましたが。)最後の両主将のインタビュー「お互いがあってこそここまでこれたのだ。」との発言には、感動してしまいました。関西学生リーグが全国の頂点に立っている理由がここにあるんのだと思う。立 . . . 本文を読む
映像とは何だろうか-テレビ製作者の挑戦-
吉田 直哉 著 岩波新書
本書はテレビの創世記からNHKでテレビ製作を携わってきたプロデューサーによる書物である。何もないところから映像をどうやって作り上げてきたかを振り返って思い入れを述べているものである。この本でも、ずっと前に読んだ「テレビとのつきあい方」でもそうだが創世記のテレビの関わってきた製作者のテレビ、映像に対するこだわりを凄く感じるのだ . . . 本文を読む
先日、家族を連れて朝早くから奈良国立博物館で開催されている厳島神社国宝展へ行ってきました。朝うちがまだ暖かく観光日よりでしたが、博物館を出たお昼ごろからは急激に気温が下がり、なんと雪まで降ってくる一日でした。
今回の展覧会は、ここ数年の台風で多大な被害を浴びた厳島神社の再建費用を捻出するために催されたものだそうです。展示されている写真を見てもその被害のひどさが見て取れます。
この展覧会の目玉 . . . 本文を読む
第39回スーパーボウル ニューイングランド・ペイトリオッツVSフィラデルフィア・イーグルスの一戦は24対21でペイトリオッツが勝利、連覇を果たす。大方の予想とは違って接戦となり1FG差の勝利でした。
僕自身は、仕事がお休みとなりテレビで観戦。NFLはほとんど見たことがないのでこんだけじっくり見たのは初めて。スピードとパワーはすごいわ。プレーで凝ったことをしているのは関西学生とかの方かも知れない . . . 本文を読む
宇宙と生命の起源
峯重 慎・小久保英一郎 編 岩波ジュニア新書
毎度お世話になっている岩波ジュニア新書。ぜんぜん理科系が専門でない私でも結構読めちゃう本が多いんだよね。子どもに独占させるのはもったいないよね。全く。
今回は、宇宙の起源から銀河、生命の誕生、人類の進化までその始まりについて最前線の研究の成果を解説した本です。細かい数的なことは門外漢なのでよくわからないが結構面白く読めた。特 . . . 本文を読む
漢字の知恵
阿辻 哲次 著 ちくま新書
現在の漢字研究の第一人者である阿辻哲次の本である。内容自体は漢字の字源にまつわるエッセイ集というところ。結構筆者による類書が出ているのでエピソードが重なっている部分もあったりします。私も漢字検定が近づいていたので、気分を高めるため読んでおこうと思った本です。
漢字というのは、世界で唯一の表意文字です。その字形の中には、漢字が作られた時代の社会の考え . . . 本文を読む
「男には人生の中で一生を賭けて戦かわなあかんときがあるんや。」番組の中で、松下電工戦を前に激を飛ばす古橋ヘッドコーチのせりふです。なかなかどうして見てるものも熱くなるせりふでした。番組は3連覇を目指す立命館大学パンサーズの1年を追いかけたものです。そういえば夏ごろ関西ローカルでもパンサーズを取り上げられていました。
立命が学生の頂点立つためには選手以外の裏方の努力があって成り立っているのがよく . . . 本文を読む