休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

難関古墳をあるく③ ~巨勢山323号墳~

2023-01-26 23:44:15 | 史跡を歩く
 「難関古墳をあるく」の第二弾は、奈良県の御所市にある巨勢山古墳群の一つ、巨勢山323号墳。巨勢山古墳群は、巨勢山丘陵全体に渡って、総数800基に及ぶとされる日本有数の群集墳である。その築造された時期も古く、4世紀末から築造が始まり、群形成のピークは6世紀中ごろと考えられ、最終的には7世紀の中ごろまで築造が続いている。今回の巨勢山323号墳は、この古墳群の最終段階に築かれた古墳である。  かつて . . . 本文を読む
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難関古墳をあるく② ~イノラムキ古墳(後半)~

2023-01-23 23:39:51 | 史跡を歩く
 山道を昇り降りしてイノラムキ古墳の横穴式石室の前に到着した。羨道部の天井石が崩れているため、一瞬、ギョッとするが、意外と全体的に安定している感じだ。    羨道の側壁の石が結構薄いので天井石の重さに耐えきれず崩れてしまったのかな。羨道部と考えられるところは石が崩れて横からも入れる。羨道部側壁は一段のようだ。    墳丘は、東西13m、南北18mの方墳、墳丘を区画するための列石がいくつか残 . . . 本文を読む
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難関古墳をあるく① ~イノラムキ古墳(前半)~

2023-01-22 23:27:21 | 史跡を歩く
 ここ数年、いろんな古墳を捜し歩いてきたが、一定たどり着くのが難しい、見つけるのが難しいと言われる難関古墳もいくつか行くことができた。  ここいらでいくつかまとめてシリーズ化でもしてみようと思う。  第1回目は大阪の東大阪市の生駒山中にあるイノラムキ古墳。ネットでもかなりたどり着くのが難しい古墳として知られている。生駒山中と言っても標高360mもあるような場所にある古墳で、道も完備されていない . . . 本文を読む
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興福寺東金堂院北面回廊の調査 現地見学会

2023-01-21 23:55:40 | 現地説明会
 令和4年10月15日(土)  昨年度に引き続き、奈良文化財研究所による興福寺東金堂院の発掘調査の現地見学会が開催された。非常にお天気も良く、現地見学会には最高に天候であった。  興福寺の東金堂は、現在建っているのは、応永22(1415)年に再建されたもので、奈良時代、神亀3(726)年に聖武天皇により、元正上皇の病気平癒を祈願して薬師三尊像を安置する金堂として建設されて以来5代目になる。 . . . 本文を読む
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唐櫃山古墳発掘調査 現地説明会

2023-01-14 12:15:42 | 現地説明会
 令和4年10月23日(土)  土師ノ里駅から府道堺大和高田線を渡って、少し東に行ったところに今回、発掘調査が行われた唐櫃山古墳がある。古墳と隣接してある、コンビニエンスストアから古墳の敷地に入る。現地に着いたときは、ちょうど1回目の説明が終わった時で、かなりの人が集まっていた。    唐櫃山古墳は、市野山古墳(伝允恭天皇陵)の南にある古墳時代中期後半(5世紀の後半か?)に築造された全長59 . . . 本文を読む
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古市古墳群をあるく(まとめ)

2023-01-09 23:31:33 | 古墳を楽しむ
~古市古墳群をあるく(まとめ)~ ブログの中の古市古墳群に関するものをまとめてみました。 津堂城山古墳 「軽里の堀抜古墳」小口山古墳 埴生野塚穴古墳(来目皇子墓) 軽里大塚古墳(日本武尊白鳥陵) 野中ボケ山古墳(仁賢天皇陵) 白髪山古墳(清寧天皇陵) 東山古墳 現地説明会 墓山古墳とその周辺① 墓山古墳とその周辺② 古市古墳群を歩く(藤井寺市編)① ~鉢塚古墳・岡ミサンザイ古墳・割塚古墳~ 古市古 . . . 本文を読む
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令和4年度峯ヶ塚古墳現地見学会

2023-01-09 23:08:25 | 現地説明会
 令和4年12月10日(土)  古市古墳群を構成する代表的な古墳の一つ、羽曳野市にある峯ヶ塚古墳にて発掘調査の現地見学会があるという事でさっそく現地に行ってみた。  峯ヶ塚古墳について、簡単に記してみると、5世紀末に築造された、墳丘長96m、後円部直径56m、前方部幅74.4m、後円部高9m、前方部高10.8mと前方部が発達した後期の古墳の特徴が表れている前方後円墳である。    二段に築 . . . 本文を読む
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終い天神 ~北野天満宮の縁日~

2023-01-08 12:27:23 | 史跡を歩く
 毎月の25日は、天神さんの縁日ということで、京都の洛中にある北野天満宮は、その時は大勢の老若男女で賑わう。昔、京阪三条から52系統の市バスの乗って通学しているとき、25日の縁日の日は、老人パスを持ったお年寄りたちが大勢、北野天満宮前のバス停で降りていったものだ。そんな中特に1月と12月は、初天神、終い天神という事で一層大勢の人で賑わう。    学生時代、友人の下宿が北野天満宮の近くにあったの . . . 本文を読む
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