墳観橋から西の方向を眺めると、道路に後円部がぶった切られた佐味田狐塚古墳を見ることができる。
何とも気の毒な姿なのだが、もともと道路計画があり、その工事中にこの古墳が見つかったのだが、計画の変更ができなかったために、こういう姿になってしまったということなのだろう。何とも残念な姿である。もうちょっと何とかできなかったのかという気もするけどね。
こちらは、中央エリアから見た後円部 . . . 本文を読む
古墳の丘を通った後、公園内の池を渡って中央エリアの駐車場に向かって歩いていく。遊歩道の両側には、倉塚古墳の姿が見える。
そして、その反対側には一本松古墳がある。
両古墳については、こちら→「馬見丘陵の古墳➃ ~一本松古墳・倉塚古墳~」
古墳の間を抜けながら、梅林の方へ歩いていくと、途中、右手に覆屋が見える。近づいて中を覗いてみると横穴式石室の下部の石組みと家形石 . . . 本文を読む
馬見丘陵公園の梅も、早くも5分咲きぐらい。今年は、記録的な暖冬のおかげで早そうではある。ただ、そのことは、古墳探索ができる季節が短くなるということではあるのだが・・・。
佐味田宝塚古墳から、馬見丘陵公園に戻って、再びいくつかのいくつかの古墳を見て回ることにする。中央エリアから入るとまず、馬見丘陵公園館があり、中には、巣山古墳の復原模型などが置かれている。
また、パネルで馬見古墳群の . . . 本文を読む
「馬見丘陵の古墳① ~牧野古墳~」の記事で佐味田宝塚古墳をめざすもアクセスする道が分からず古墳にたどり着くことができなかったということを書いてから、しばらくして、佐味田宝塚古墳を探索する機会があったので、今度は反対側、馬見丘陵古墳公園の方からアクセスを試みることにした。
馬見丘陵公園と竹取公園の間にある巣山古墳西という交差点から、一旦北へ向かうわき道に入ると、川を越えたあたりで西へ入ると、し . . . 本文を読む
倉塚古墳、一本松古墳から上池、下池の間の道を通って、馬見丘陵公園のガイダンス施設馬見公園館へ行く。
ここでは、古墳や馬見古墳群について学ぶことができる。特に巣山古墳の模型が目を惹く。編年で言うと、巣山古墳が一番古いようで、池上古墳、乙女山古墳が続き、一本松古墳が4世紀後半、倉塚古墳とナガレ山古墳が5世紀前半という感じになるのだろうか。
この途中に別所下古墳があったのだが、きれいに見 . . . 本文を読む
乙女山古墳の南側にある池の向こう側に見えるのが一本松古墳である。
乙女山古墳と一本松古墳の間に下池と呼ばれる池があり、池の周りをぐるりと半周ほど周って、一本松古墳のある芝生広場へ行く。
乙女山古墳の南側には、梅林があり、五分咲きぐらいだった。
一本松古墳の周辺は、芝生広場になっていて、古墳自体も同化していて、普通の丘のようになっている。ただ、よく見てみるとダブルマウントに . . . 本文を読む
馬見丘陵公園の北エリアから中央エリアへ渡って行く。中央エリアには帆立貝式古墳として知られる乙女山古墳がある。ちょうど、乙女山古墳の東側の横を通るルートをとる。
ほどなく行くと、乙女山古墳についての説明板があり、その後ろに墳丘が見える。説明板と道との間には濠らしきものがある。
この辺りが後円部にあたるようで、高さも傾斜もかなりある。無理をすれば墳丘の中には入れそうだが、立ち入り禁止と . . . 本文を読む
馬見丘陵公園には、近鉄田原本線の池部駅から歩くのが行きやすい。田原本線の単線で田園風景を眺めながら乗車するのが結構お気に入り。しかも、池部駅は無人駅、自動改札機がないため、ICOCAかPiTaPaがないと乗車ができないようになっている。
駅から南へ歩くとすぐ、河合町役場の門がある。町役場の門とは思えない、なかなか立派な屋敷門である。
この日は休日だったため、扉が閉まっていたが、役場 . . . 本文を読む
10ー10で始まった後半第3Q、先手をとったのは49ers。第3QにFGとTD、それぞれ1本づつ決め、20ー10と49ersがリード。
49ersのディフェンスが良く、チーフスのQBマホームズも2本インターセプトを喫するなど、このまま49ersのペースで行くのかと思いきや、第4Qにドラマが待っていた。
QBマホームズから#10ヒルへのロングパスでもモメンタムをつかむと、何と後半21点3T . . . 本文を読む
第54回スーパーボウル、サンフランシスコ49ers対カンサスシティチーフスとの一戦。前半が終了。10ー10でイーブン。両チームともがっぷり四つ。どちらもトリックプレーやスペシャルプレーを前半からドンドン使ってきて見応えのある試合になってます。これから後半に入りますが、どんな展開が待っているのか楽しみで . . . 本文を読む
近鉄五位堂駅から北へ、かつらぎの道を通りながらぶらぶらと15分から20分ほど歩くと、牧野古墳がある公園に着く。この日は、牧野古墳の石室の公開がされており、それに併せて古墳を見学することにした。
古墳の公開は、年に2回春と秋に地域のボランティアグループの方が行っている。受付のテントで名前等を記入した後、ガイドさんと一緒に懐中電灯を片手に古墳の石室へ向かう。
牧野古墳は、三段築造の円墳 . . . 本文を読む
奈良西の京にある唐招提寺、「奈良古都の文化財」として世界遺産登録がされている古寺であるが、ここにも會津八一の歌碑がある。
唐招提寺は、奈良時代、天平宝字3(759)年、唐から日本に招請された鑑真が、天武天皇の皇子新田部親王の邸宅を譲り受け寺院としたものである。
南大門を入ると真正面に金堂が見える。この金堂は、奈良時代の建築であり、奈良時代の寺院金堂としては唯一、現存しているものであ . . . 本文を読む
大阪内環状線と阪和自動車道が交わるところに黒姫山古墳がある。大阪で著名な百舌鳥古墳群や古市古墳群の間に位置しており、両古墳群には属していないが、非常にかかわりのあるような古墳である。
現在は、黒姫山古墳が一基ポツンとあるだけだが、周辺の発掘調査により、すでに墳丘は削平されていてないが、6基の古墳が確認されている。黒姫山古墳を中心にいくつかの古墳が集まって古墳群が形成されていたようだ。
さ . . . 本文を読む