「水木しげるロードの妖怪たち」の記事が少し溜まって来たのでまとめておきます。
「水木しげるロードの妖怪たち① ~境港駅前~」
「水木しげるロードの妖怪たち② ~駅前公園~」
「水木しげるロードの妖怪たち③ ~水木マンガの世界Ⅰ~」
「水木しげるロードの妖怪たち④ ~水木マンガの世界Ⅱ~」
「水木しげるロードの妖怪たち⑤ ~水木マンガの世界Ⅲ・森にすみ妖怪Ⅰ~」
「水木しげ . . . 本文を読む
水木しげるロードの妖怪たちも13章まで来たと言っても、水木しげる記念館までの道のりとしては、やっと半分を越えたぐらいであろう。まだまだ遠い。約800mの道のりがこれほどとは(笑)一つ一つ写真に収めるのも大変だ。
さて、今回の初めに登場するのは、つちころびである。
ちょっと造形がわかりにくいが、網を持つ子どもを後ろから抱えているようにしている毛むくじゃらな物体は、土ころびであるようだ。 . . . 本文を読む
今回も身近なところにひそむ妖怪たちを取り上げていく。
まず初めは、雷獣である。一見、イタチか何かのように見えるが、よく見ると尻尾は二つになっている。
この妖怪、雷雨になると現われ、雲に乗って飛び回り。雷が落ちるとともに地上に落ち、樹木に登ったり、裂いたり、人に危害を与えたりすると言う。
その姿は、地方によってまちまちで、イタチに似ていたり、タヌキに似ているなどと言われる。体の色も . . . 本文を読む
今回は、べとべとさんから始まる。べとべとさん、最近はすっかり有名になり、以前、境港市が行った妖怪ランキングでもベストテン内には入っている。
丸い頭に大きな口と足があるだけのシンプルな姿をしている。
夜道を歩いていると、後ろから誰かついてきているような感じがする時がある。化け物などいないと思っていても何かいるような気配がする。そういう時は道の傍らに寄って、「べとべとさん、先にお越し」という . . . 本文を読む
水木しげるロードの妖怪たちは、まだまだ続く。ロードの終点には水木しげる記念館があるのだが、たぶん、まだ半分にも行きついていないようだ。ほんとどれぐらいかかるものなのだろう。距離としては800mほどなのだが・・・。
次に登場するのが、袖引小僧という妖怪である。どことなくキューピーみたいでかわいらしい感じだ。
夕暮れ時に道を歩いていると、後ろから袖を引くものがある、袖が絡みついたのかと . . . 本文を読む
「水木しげるロードの妖怪たち」もやっと10本目。紹介した妖怪も40近くになると思う。ただ、水木しげるロードに置かれている妖怪のブロンズ像は、約120体もあるので、まだまだ先は長い。
まずは、ガラッパ。見ての通り河童の一種である。
奄美大島やトカラ列島、南九州に伝わる妖怪で、体は細くて手足が長く、座ると膝がしらが頭より高くなるという足長の河童である。
ガラッパは川辺に住み、春と秋 . . . 本文を読む
「水木マンガの世界」「森にすむ妖怪」「神仏・吉兆を司る妖怪たち」ときたので、次は「身近なところにひそむ妖怪たち」という事で、割と知られた妖怪たちが登場してくる。
まず初めに川赤子である。
川や池で赤ん坊のように泣く妖怪。声のするあたりに行っても誰もいず、しばらくすると別の場所で声がして、改めてその声のする方へ探し回る人が、足を滑らせて水の中に落ちると鳴き声がやむという。
声だけ . . . 本文を読む