休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

朝墳活IN纏向⑦ ~行燈山古墳からJR柳本駅へ~

2024-08-25 22:18:00 | 古墳紀行
 朝墳活もいよいよ最終編。崇神天皇陵と治定されている行燈山古墳である。 国道169号線から拝所までの参道が少し距離があるのだが、松の木や両側にあるアンド山古墳、南アンド山古墳といった陪冢とされる古墳を眺めながら、砂利道を踏み歩いていくのが気持ちがいい。  これまで数多くの古墳を見てきたけど、行燈山古墳の景観は、その中のBEST5には入ると思う。青い空と白い雲、水量豊かな周濠、緑に覆われた墳丘の姿に . . . 本文を読む
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朝墳活IN纏向⑥ ~上の山古墳から行燈山古墳(崇神天皇陵)へ~

2024-08-21 22:43:07 | 古墳紀行
 渋谷向山古墳の北側に隣接する上の山古墳へ向かう。※この辺からは天理市に入るのだが、ややこしいので引き続き「朝墳活IN纏向」の題名を使うことにする。  上の山古墳は、全長144mの前方後円墳で、渋谷向山古墳と主軸が直交する形で築造されている。 現在は、景行天皇陵い号陪冢として宮内庁が管理しているほか、西側のくびれ部分には、式内社水口神社がある。 また、古墳の西側と国道の間はポケットパークのように整 . . . 本文を読む
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朝墳活IN纏向⑤ ~渋谷向山古墳(景行天皇陵)とその陪冢~

2024-08-18 22:25:28 | 古墳紀行
 渋谷向山古墳の拝所に到着。時刻は9時を少し過ぎたぐらいだ。しかし、かなり気温が上がってきている。太陽が昇り、徐々に陽ざしがきつくなってきたぞ。   渋谷向山古墳については、現在、宮内庁が第12代の天皇、景行天皇陵として管理をしている。そのため古墳の詳細はまだまだ分からない所が多い。ただ、近年、宮内庁が部分的な発掘調査を行っており、その結果、前方部は3段、後円部は4段に築造された前方後円墳であると . . . 本文を読む
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朝墳活IN纏向④ ~巻野内石塚古墳など~

2024-08-12 23:29:39 | 古墳紀行
 小川塚西古墳、サシコマ古墳などを眺めつつ田園地帯を歩いていくと、今度は同じく水田の中に巻野内石塚古墳の姿が見える。  この古墳については、これまで見てきた小古墳とは違って、古墳時代後期の古墳ではなく、3世紀内の築造の可能性も取り沙汰されている古墳である。 後世の改変もあるが、確かに見る方向によっては、円墳ではなく前方後円墳にも見える。 また、この古墳の周囲を固めている石垣についても、葺石を転用し . . . 本文を読む
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朝墳活IN纏向③ ~北口塚古墳・小川塚東古墳・西古墳など~

2024-08-11 23:47:04 | 古墳紀行
 ホケノ山古墳から箸中の集落を抜けて、渋谷向山古墳に向かう道は、緑の水田の中を歩いていくことになるのだが、朝のこの時間は、まだそれほど気温が上がっておらず、また水田の上を通る風が水田に稲の波を作って渡っていくのが非常に清々しく、涼感があり、昔からお気に入りの風景である。 【北口塚古墳】  またこの道の両側には、それほど大きくない古墳が水田の中に浮かんでいる。 ホケノ山古墳のすぐ北には、北口塚古墳が . . . 本文を読む
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朝墳活IN纏向② ~ホケノ山古墳~

2024-08-05 22:42:23 | 古墳紀行
 箸墓古墳をぐるっと一周をした後、大池の傍まで近づいて箸墓古墳の全景を写してみた。   この辺りから見る箸墓古墳の姿が一番きれいだなあと思う。 古墳にもどうやら一番見せたい姿というものがあるような気がする。ただ、後円部の方がかなり高いので、頭でっかちのように見える。まあ、最初の古墳だからね。これから徐々に古墳の形も徐々にスマートになっていくのだろう。 さて、ここからは、ふたたび後円部のすぐ傍らを通 . . . 本文を読む
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飛鳥地方の古墳(まとめ)

2024-08-03 08:24:42 | 古墳を楽しむ
~飛鳥地方の古墳(まとめ)~ 飛鳥地方(橿原市・明日香村・高取町)にある古墳に関するブログをまとめてみました。 都塚古墳とマラ石 中尾山古墳と文武天皇陵 飛鳥の古墳 岩屋山古墳 鳥屋ミサンザイ古墳 ~宣化天皇陵~ 飛鳥の古墳② 見瀬丸山古墳 小山田遺跡 現地説明会 大和路をたどる旅⑥ 菖蒲池古墳 飛鳥の古墳③ 小谷古墳 飛鳥の古墳④ 沼山古墳 飛鳥の古墳⑤ 牽牛子塚古墳 飛鳥の古墳 番外編 乾城古 . . . 本文を読む
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