休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

天理市北部の古墳をあるく⑨ ~別所鑵子塚古墳~

2023-05-22 23:26:30 | 古墳紀行
 別所大塚古墳から南下して、市立山の辺小学校を過ぎたところに、周囲を駐車場で囲まれた古墳がある。別所鑵子塚古墳と呼ばれる古墳で、6世紀の前半に造られた全長約57mの前方後円墳である。    かなり後世の改変を受けており、一見、前方後円墳には見えない。(前方後円墳であることを知っていればそう見えないこともないか。)ただ、駐車場に周濠の痕跡が残っている。    別所鑵子塚古墳については、天理大 . . . 本文を読む
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天理市北部の古墳をあるく⑧ ~別所大塚古墳~

2023-05-17 23:50:48 | 古墳紀行
 石上大塚古墳から少し道を戻ってウワナリ塚古墳に行く道と分かれる四つ角を左に曲がって、ウワナリ塚古墳や石上大塚古墳が気づかれた丘陵を下る。途中給水塔があり、その横を抜けていく感じである。    この辺りから別所大塚古墳に隣接している別所の集落までの道は、奈良らしいのどかな雰囲気の風景が見られる。ここから別所の集落までは、緩やかな下り道なので歩いていても心地いい。  今回は、ウワナリ塚古墳、石 . . . 本文を読む
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天理市北部の古墳をあるく⑦ ~石上大塚古墳~

2023-05-14 22:48:58 | 古墳紀行
 ウワナリ塚古墳から、ブドウ畑と竹林に挟まれた小道を歩いていくと、ちょうどウワナリ塚古墳の説明板を誉田あたりで、東海自然歩道と交わる。ここからは東海自然歩道を歩いていくことになる。竹林の中を歩いていると、右手に古墳の周濠の様なくぼみがあり、その向こうには墳丘らしきものが見える。そして、ちょうど歩いている辺りが外堤にあたるのだろう。    この周濠に沿って外堤の上を歩いていくと、石上大塚古墳と書 . . . 本文を読む
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天理市北部の古墳をあるく⓺ ~ウワナリ塚古墳~

2023-05-07 23:41:57 | 古墳紀行
 ハミ塚古墳から元来た道を戻って歩いていくと、途中名阪国道をくぐる小さなトンネルがあり、トンネルをくぐって、反対側に出る。しばらく歩くと建築資材置き場のようなところがあり、そこから左折し、南に向いて歩いていく。両側にはブドウ畑のビニールシートが貼り巡らされていた。    ブドウ畑を抜けると杉林の中に、うわなり塚古墳の後円部が右手に見える。   そこから墳丘の南側に回り込むと、南を向いて開口 . . . 本文を読む
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天理市北部の古墳をあるく⑤ ~ハミ塚古墳~

2023-05-06 23:48:28 | 古墳紀行
 岩屋大塚古墳の横を通って、さらに東へ進んでいく。地図で確認するとこの道は都祁山道というようだ。割とライダーの人達に人気がある道なのか、数台のバイクが追い越していく。風を切って走るのも季節が良ければ楽しいのであろう。  10分も歩かないうちに、ずっと右手を流れていた高瀬川と交差することになり、ちょうど橋を渡ったところにハミ塚古墳の石室があった。    といっても豪快にコンクリートで石室の入り . . . 本文を読む
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天理市北部の古墳をあるく④ ~岩屋大塚古墳~

2023-05-06 00:06:12 | 古墳紀行
 赤土山古墳から、少し元来た道に引き返し、今度はシャープの社員寮として使用されていた団地群の中を抜けて、名阪国道の側道に出る。途中、シャープの研修所や研究所があった。建物は残っているが、現在は使われていない様子。    僕が、大学を出た30年程前には、シャープがこんな状況になるとは誰も思わなかっただろうな。時の移り変わりというか栄枯盛衰を感じる。これだけの立派な建物を放置しておくのももったいな . . . 本文を読む
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