第88回高等学校野球選手権大会 決勝
早実4-3駒大苫小牧 早実初優勝!
最後もいい試合だったようですね。私自身は仕事だったので家に帰ってからインターネットでイニングごとの動画を見てました。駒大苫小牧の田中投手は1回途中からの登板でしたが、疲れからかあんまり球が走っていないように感じられました。斎藤投手は最後まで力が衰えることなく9回を見事に投げきった。彼の凄い所は、自分の体力を温存しなが . . . 本文を読む
夏真っ盛り、第88回全国高等学校野球選手権大会決勝戦は、その夏の暑さに負けないすばらしい熱戦を見せてくれた。早実斉藤、駒大苫小牧田中共に持ち味を発揮した投手戦を展開、最終的に1-1延長15回引き分けとなった。両投手のナイスピッチングに勝利の神様も軍配を上げそこなったような試合だった。
私も本当に久しぶりに熱心にテレビで観戦。こんなことは長いことなかったような気がする。今大会ホームランが乱れ飛び . . . 本文を読む
異界と日本人 ~絵物語の想像力~
小松 和彦 著 角川選書
実は、怖い話が好きな私。特に妖怪話は大好きなのである。今はお盆というわけで小松和彦氏の本でもと思い、読み始めるも一気に読了。小松和彦というと私の学生のころはまだ若手の文化人類学者(でいいんですか)というイメージで、妖怪研究に関しての多くの論考はあるものの結構難解で読みにくかったんですが、本書は非常に読みやすかったです。考えてみたら . . . 本文を読む
若者殺しの時代
堀井 憲一郎著 講談社現代新書
「1983年から社会は若者を抹殺し始めた」という内容の本である。1983というと私は高校生。1986年に大学に入学したので、私と学生時代と重なり、また1980年代を境に日本の若者文化は変化したという意識を持っていたので、興味深く読ませていただきました。
そういえば、私の入学したときはまだ学生は貧乏なものという文化が存在してました。下宿もほ . . . 本文を読む
他人を見下す若者たち
速水 敏彦著 講談社現代新書
めずらしく現代社会に関係する本に手を出してしまった。心理学というには大学卒業以降まったく縁がないのだけれど、表紙のマンガについ惹かれてしまったのと今の子どもたちが自分の子どものころとあまりに違うような気がしているので、そのヒントにというところで読んでみた。
本書では「仮想的有能感」ということをキーワードに現代の若者の気質を探っている。 . . . 本文を読む
8月3日日本大学フェニックスの黄金時代を築いた篠竹元監督がなくなられていたことが新聞等に報じられてました。私自身がアメフトを見はじめたのは、日大の黄金時代が終わった後なので、甲子園ボウル等で目にすることはなかったのですが、ずいぶん昔の立命が甲子園ボウルに出たときの特番で、篠竹監督のことが大々的に取り上げられていたのを覚えています。確かそのときかなり心臓を悪くされていたと報じられていました。晩年、 . . . 本文を読む