休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

京都寺町界隈を歩く① ~京都市歴史資料館~

2023-06-21 23:57:45 | 博物館へ行こう
 冬のある日、梶井基次郎よろしく、京都の寺町通をぶらぶらと歩いてみようと思い立ち、京阪の神宮丸太町駅を下車、鴨川を渡って京都御所の東を南北に走る寺町通に向かう。  その後、寺町通へ、ちょうどこの日は、皇后杯都道府県別女子駅伝があり、もうしばらくするとランナーが走ってくるという状況。寺町通も準備運動するランナーで一杯だった。  そういえば、この前に京都に来た時は高校の女子駅伝があり、目の前をラン . . . 本文を読む
コメント

北大阪の古墳⑥ ~今城塚古代歴史館~

2021-09-18 22:37:55 | 博物館へ行こう
 今城塚古墳がある公園から古墳のガイダンス施設である「今城塚古代歴史館」へは、公園の北西部から、老人福祉施設の間の専用通路を通っていく。    館内の展示としては、6つのパートに分かれている。  1 三島の古墳時代前史  2 三島と初期ヤマト王権  3 倭の五王と三島  4 今城塚古墳の実像1 ~巨大古墳の築造~  4 今城塚古墳の実像2 ~大王の葬送儀礼  5 学芸員の部屋   . . . 本文を読む
コメント

雨にけぶる平城宮址

2020-12-01 23:14:38 | 博物館へ行こう
 今年の7月の初め、奈良は西大寺駅の近くにある近鉄百貨店で、今西酒造の「春鹿」の試飲販売会に行ってみた。今回のお目当ては、夏限定の「夏しか」とたなばた限定の「春鹿」。開店後、間がないということもあり、見事、二つともゲット!ラッキー。    どちらも、すっきりとした、どことなくフルーティな味のする味わい深いお酒で大満足でございました。日本酒を購入した後は、時間も余っていたので、近くにある平城宮址 . . . 本文を読む
コメント

大山崎山荘美術館と「漱石と京都展」

2018-03-24 23:17:38 | 博物館へ行こう
 物集女車塚古墳を見学した時に、受付をしていた向日市の職員の方に是非ともと熱心に進められたので、淳和天皇火葬塚を訪問したのち、阪急電車に乗って大山崎駅で下車、大山崎山荘美術館をめざす。美術館までの道のりは結構傾斜がきつい。 それでも急な坂道を登っていくと大山崎山荘美術館の入り口があり、漱石の句碑がある。句碑には、「宝寺の隣に住んで櫻なり」と刻まれており、漱石が、この大山崎山荘を訪れた際に詠んだもの . . . 本文を読む
コメント

「世界の文字の物語」展 ~大阪府立弥生文化博物館 夏期特別展~

2016-09-13 18:31:34 | 博物館へ行こう
 大阪府立弥生文化博物館のFacebookを見ていて、中島敦の書いた小説「文字禍」などの話題が掲載されたりしているうちに、展覧会に行きたいという気がどんどん高まり、最終日の1日前に実際に足を運ぶことができた。(本当は、その前の週に行って、甲骨文字の研究者 落合淳思さんの話を聞きに行きたかったのだが、仕事のために断念。非常に残念であった。)  大阪府立弥生文化博物館へは、JR信太山駅から徒歩で向かっ . . . 本文を読む
コメント

京都の近代建築 梅小路蒸気機関車庫

2016-07-09 21:53:56 | 博物館へ行こう
 日本に鉄道が初めて走ったのは、東京の新橋と横浜間、明治5年、1873年のことである。関西には、その5年後、大阪と京都間が開通している。梅小路蒸気機関車館は、鉄道100周年を記念して梅小路機関車区の扇形の車庫を活用して造られた。当時、蒸気機関車の動態保存をしているところとしては、日本で唯一か所だけであった。  僕も小学生の時に一度梅小路蒸気機関車館に来ている。その頃は、大阪から京都に行くというのは . . . 本文を読む
コメント

司馬遼太郎記念館へ行った。(再訪)

2016-06-28 17:03:24 | 博物館へ行こう
 今年は司馬遼太郎さんが亡くなって、20周年なんだそうだ。司馬さんは、1996年2月に亡くなった。満72歳であった。今回は、そういう意味もあってあとずれたということでもなく、休日出勤のあと、少し時間を持て余したので、自分に活を入れるために記念館を訪れることにしただけである。    司馬遼太郎記念館は、東大阪市下小阪にあり、司馬遼太郎さんが存命中の時から、この前をよく通って学校まで通っていたもの . . . 本文を読む
コメント

奈良国立博物館 「国宝 信貴山縁起絵巻 ~朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝~」展へ行った!

2016-05-22 00:59:34 | 博物館へ行こう
 今、奈良国立博物館でやっている特別展「国宝 信貴山縁起絵巻 ~朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝」を見に行ってきた。朝、電車の連絡がうまくいかず博物館に着いた時は10時過ぎ、ちょっと出遅れたかなと博物館にてチケットを購入し、中に入る。2階に上がっていくとすでに長蛇の列。作品を見るまでには、30分待ちとのこと。後ろからで良ければ、先に通してくれるのだが、信貴山縁起絵巻を見るために来たのだからここは当 . . . 本文を読む
コメント

平城京歴史館 「奈良と火の鳥 ~手塚治虫が描いたやまと~」

2016-03-09 18:09:29 | 博物館へ行こう
 平城京跡の再建された朱雀門の西脇にある復元された遣唐使船に隣接して平城京歴史館が建っている。平城京歴史館は、平城京遷都1300年祭が行われたときに、平城京の学習施設として、大陸との交流により発展した国造りをテーマに解散した施設である。何度も平城京跡には足を運んでいるのも関わらず一度も中に入ったことはなかった。今回は、手塚治虫がテーマということで、是非とも行かねばと思って予定を立てていたのだが、い . . . 本文を読む
コメント

奈良国立博物館「白鳳展」を見てきた。

2015-09-05 08:11:40 | 博物館へ行こう
 奈良国立博物館で、白鳳時代をテーマにした展覧会があったので、ちょうど仕事の調整も出来たので、昼から年休を取って見に行ってきた。ちょうど繁殖期が終わった時だったのかな、途中、鹿の赤ちゃんというか子鹿というのかいっぱいいた。    鹿がとにかくいっぱいいて、信号待ちをしている横に大きい角をはやした鹿が寝そべってたりしていてほんまびっくりですわ。しかし、久しぶりに奈良公園に来て、あんまり鹿のフンと . . . 本文を読む
コメント

京を描く -洛中洛外図の時代- 京都文化博物館

2015-04-19 07:47:29 | 博物館へ行こう
 先日、雨で同窓生による花見が中止になったこともあり、京都文化博物館にて開催されていた「京を描く―洛中洛外図の時代―」を見に行った。洛中洛外図は、京都の洛中と景観や風俗を描いたものであり、戦国時代から江戸時代にかけて制作された屏風絵である。今回は、重要文化財に指定されている歴博甲本とよばれるものや上杉本と呼ばれるものなどの著名なものを中心に多くの洛中洛外図屏風が一堂に会している。そして、この展示自 . . . 本文を読む
コメント

大古事記展 ~奈良県立美術館にて~

2014-11-30 23:48:09 | 博物館へ行こう
 新聞報道で、七支刀を現物を見ることができるのは、11月24日までというニュースを見つけ、にわかに見てみたくなって、一路近鉄電車に乗って奈良へ。近鉄奈良駅を降り立ち、地下から下界へ出ると商店街があり、そこから県立美術館へ向かった。たぶん、初めて行くんではないだろうか?奈良国立博物館は、よく行くのだが、案外県立博物館には行かなかったりする。  とは言え、ニュースとかの影響だろうか、思ったより見学に来 . . . 本文を読む
コメント

「箸墓以降 -邪馬台国連合から初期大和政権へ-」 近つ飛鳥博物館

2014-11-18 18:02:16 | 博物館へ行こう
 久しぶりの近つ飛鳥博物館である。この日は(行ったのは、11月1日でした。)、別の予定が入っていたのですが、雨でおじゃんになり、家にいても退屈なことから、前から気になっていた、この特別展に行ってみることにした。  そういえば、この博物館は、子どもが小さい時はよく来ていたのだが、子どもが長ずるにしたがってすっかり足が遠のいてしまっていた。本当に何年振りかの来館であった。  今回の展示については、箸 . . . 本文を読む
コメント

「国宝 鳥獣戯画と高山寺展」に行った!

2014-11-05 01:46:14 | 博物館へ行こう
 京都国立博物館で、著名な国宝鳥獣戯画が展示されるということで、是非とも見てみたいという想いがにわかに沸き立ち、一路京都へ向かった。京都へ行くには、おけいはんというわけで京阪特急に乗り、京阪七条駅に降り立ったのはお昼の1時すぎだった。11月初めの三連休の最終日ということで、どどっと観光客で溢れ返っているのかと思いきや意外と人が少なく、七条通を東へ、京都国立博物館へ向かって歩き始めた。しばらくして京 . . . 本文を読む
コメント

千早赤阪村立郷土資料館です。

2014-05-17 21:33:30 | 博物館へ行こう
 非常に良いお天気だったので、奥さんに自動車を運転してもらって、大阪府の南東、金剛山の麓にある府下、唯一の村千早赤阪村の郷土資料館へ行ってきた。  郷土資料館の横には、楠公誕生地という石碑が建てられている。    楠公というのは、南北朝時代の武将、楠木正成のことである。楠木正成の誕生の地と伝えられる所がここである。石碑の近くに寄ってみると、古い皇太子やら宮様などが植えた樹木であることを顕彰する . . . 本文を読む
コメント