ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

晩秋

2008年10月09日 | 発信
久しぶりに権現堂のご来光をと思ったら、朝日は未丈ヶ岳の方向まで移動している。

このところ夜温が13~16度ほどで暖かいのでどんどん花が進む。

悩んだあげく遅いハウスに暖房機をセットした。
暖房なしでも10月中には切り上がりそうなのだが例年ならもう霜が降りても不思議でない季節だ。
安全策、下がり気味とはいえ灯油が高いので最低温度だけ保障する補助暖房程度で済ませたいものだ。

それ以上に怖いのは雪の降らない地域の産地が暖房費節約のために、球根出庫を早めたことだ。
11月に入ると西南団地から大量に出荷が始まる情報なのだ。
最近はちょっと荷がだぶつくとすぐに平均単価が50円くらい平気で下がる。
この4棟のハウスですぐに何十万という売り上げ減につながるのだ。
灯油代がかかっても早く切り上げたほうが得ということになる。
品質の面でもそのほうがいい。雪が早いかもしれないし。
と、マイナー思考になるばかりだ。
晩秋ってあまり好きでないね。
コメント
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