ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ぜんまい

2009年05月01日 | 観察

かわいい三つ葉、  なんだろね~~?

答えはぜんまいの赤ちゃんでした。
もともと肥料分の乏しい土地に育つ山菜はとても強いのです。
胞子で芽生えて、すぐに大きくなる。  かな?

球根植えに目途が立ったので女性陣は遠い遠い山の上の畑にウルイの管理作業に出かけた。
芽吹きと同時にマルチの穴を広げたり、追肥をしたりと結構手がかかるのだ。

水田の会議が思ったより早く終わったのでアイスクリームを差し入れにいってみると、女たちは浮世離れした景色の中で放心したような顔で稼いでいた。

国道から15分も奥に来た村の、しかもその村から100mは農道を登った山の頂上に、地震で崩れた残土を埋めて作った畑に植えてあるのだ。
たぶん、旧広神村で一番標高の高い畑だろう。
周りは全部ガケだ。
となりの山の頂上には星の家がある。あまり高さが違わない。

ここにウルイを植えたものの1年で放棄された理由がわかる気がする。

脇の藪からカモシカやクマが出てきそうだが、にぎやかなので、、、
遠くに見えるは権現堂。 上、下が重なって見える角度は新鮮だ。

ここには何度か追肥にこなくてはならない。
しかも早く掘らないと初雪も早そうだ。
ウルイは肥やし食いだがもともと山菜なのできっと強く育ってくれるだろう。
コメント
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