ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

さくらそう

2009年05月13日 | 発信

今日、組合では芍薬の初出荷があったそうだ。
品種はたぶん 「春の粧」 色はちょうどこの桜草のようなきれいなピンク。
去年の出荷実績を見るとピンク系が60%を占め、圧倒的に多い。
品種数が多いことが原因ではあるが、「春の粧」から晩成種の「滝の粧」までと出荷期間も長いので、もっと平均単価が良くてもよいのではと思うのだが、、、
単価の良いのは白系である。

相変わらず御長寿株によるボリューム不足が問題になった。
単価低迷の原因は下位規格率が高いせいであることはデーター的に明白なのだ。
芍薬の特徴は、その豪華さにあると思うのだが、花本来の「売り」の部分でしっかり勝負しないと、いらない花はほんとに買い手が無い時代だと言うことを自覚しなきゃいけないんだがなぁ、、、、と。


久しぶりに雨が降った(量は足らないが、、) すると今度はやたら寒い。
奥方と二人で脇芽かきをした。
二人っきりの作業って?  ケーキカット以来かなぁ、、
などと言いつつ。


最近ご近所はベビーラッシュだ。
となりの小屋では野良猫が出産したらしいし、その又となりではムササビの赤ちゃんを譲り受けたそうだ。

どこかの家の屋根裏に住み着いたムササビを追い出したら、巣ごと育児放棄して出て行ったらしく、このままでは死んでしまうので育てることにしたそうだ。

結構なつくそうだし、餌も杉の葉や野菜くずでよいそうだ。

ムササビなので 「ムッチー」と「サッチー」。
今はミルクを飲んでいる。  うぅぅー きゃわいいぃー。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする