ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

雨の日曜日

2011年05月29日 | 観察

 せっかくの雨の日曜日だと言うのに、まだうす暗いうちから散歩をせがむ奴がいるのだ。

まずは坂の途中の小池で水を所望、この中には小さなサンショウウオがうじゃうじゃいるというのに、、、、

 

日当たりの良い斜面と先日まで残雪のあった斜面、花と実が両方見れる変な季節だ。

アンニンゴの白い花と藤が今盛り。 下草はヘビいちごか。

これはアマドコロ。精力剤だとか。やぶの中でそっくりな花が2個だけ咲いているがそれはホウチャクソウと言って毒草なので間違わないように。

おっとフラッシュが光ってしまったがこちらは山鳴子。とても大きい。

ちなみに栽培しているナルコユリはナルコと銘打っているが本当は斑入りアマドコロだ。

 下の村に降りるとこの前まで山延胡索が咲いていたところはもうカキドオシが満開。糖尿病の薬だと言っている人がいたなぁ。

 林のすみには延齢草。花と同じに見えるけどもう種だ。

林の中には咲遅れている山延胡索やキクザキイチゲ、カタクリなどスプリングエフェメラルたちもまだ見ることができる。

山裾で黄色い花はうりはだ楓。

早く咲いたところはもう種だ。花から結実までがすごく早い。急いで次の花に道を譲るのか。

とても好きな花、蝶のふりをして咲く ヤブデマリ。  ムシカリノリウツギイワガラミ、、、似た花は多いが咲く時期が少しずつ違うし、花もよく見ると少しずつ違う。

 今朝はまだ早くて光量不足、全部ピンボケでした。

  

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コメント (4)
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