ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

雑草のように

2012年09月09日 | 観察

 9月も半ばに入ろうかと言うのに34度? いったいいつになったら暑い夏が治まるのだろうか。

しかしながら虫は一斉に秋の鳴き声を上げているし、赤くないもののアキアカネは群れをなして飛びかっている。気温以外は秋なのだ。

ユリは基本的に積算温度で採花期を迎える、なので早まる品種があるが、、、あまりに熱いと夏休みよろしく寝てしまう品種もある。

その点、雑草はいつでも花盛りだ。上の白黄の花はなんという名の草だろうか?

下のカタクリに似た草も花盛りだ。誰かわかる人は教えてください。

 毎朝、夕、2回花を切っている。温度が高いので進みが早い感じだ。余裕のない毎日だが雑草の花には癒される。

 雑草の花は驚くほど素直な色でレンズを引き付ける。

これは、アカバナ。

 歌舞伎役者のような名前の、タカサブロウ。

足元にひっそりと、ミゾカクシ。

紫サギゴケ。

おなじみの、カタバミ。

 嫌われ者の外来種、イチビ。

 これも外来種、マルバルコウソウ。

それぞれ存在感のある花だ。

花たちは一様に同じセリフをしゃべっている。

「 この花は私です、やっときれいに咲いたのです 」  人間も雑草のように強くなければ、、、、

 

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