この前、久しぶりに小千谷の勝龍さんでラーメンを食べた。ごらんの通りここは休日のお昼はたいてい行列ができている。
我々中高年にはちょっと濃い味だが野菜ひき肉たっぷりで、こってりしたスープと太めの自家製めんが特徴だ。
店に入ると、店員全員から元気な声がかかる、カウンターの外に2人と中に5人ほど、全員が20代と思しき若者だ。
並んでいるうちに食券が集められ、テーブルに着くとすぐにラーメンが出てくる手際の良さ。
普通のメニューが830円という値段だが大盛りは無料。で、行列ができているのだ。
関東に行くと290円のラーメンチェーンがあるがこんなに並んでいるだろうか?
油のにじんだ天井や壁同様に若い定員の汗や掛け声が店に活気をつけている。
無尽蔵や三宝亭の定員もみな若いが、それとは少し雰囲気の違う活気がある。「 ここで修行して一人前になるぞ 」 みたいなモチベーションが感じられるのだ。
値段に見合う味はもちろんだが、人の熱気が加味されて店のブランドが作られ、高まっているような気がする。
うちの組合も魚沼花き園芸組合と名称変更したのを機会に若手中心のブランド検討委員会が始まった。 人と地域の熱気がこもった名前。 難しい言いつけだったかも知れないが、議論していくうちに熱が上がってくるようだと活気ある産地づくりの基となってくれるはず。
でも、一番好きなラーメンは十日町の クマ だなぁ。 恰幅の良いおやじと華奢な奥さんがいい味出してる。
今日は朝からどしゃ降り、 オイル交換の一日だった。