家族旅行で長野県小谷村「山田旅館」に行きました。
こんな感じの鄙びてはいますが豪華な旅館です。
内湯の入口写真です。泉質は重曹泉でわずかに硫黄や鉄分も含まれており、少し水が濁っていて温泉らしい匂いがします。肌や関節・筋肉に良い温泉です。
誰もいなかったので、写真が撮れました。
右端に木の柱のようなものが横たわっていますが、これ中央の柱の中に滝状に流れ落ちている、温泉の吹き出し口に溜まった石筍です。脱衣室に25年物とか紹介状が書いてあります。
茶色の層と黒い層があり、年輪があります。ということは年中同じ成分ということはなさそうです。湯の色も茶味がかった時と黒味がかった時があるということです。
こちらは外湯、屋外温泉です。隣の廃業した旅館を利用して拡張したようです。なので先の内湯とこの外湯は泉源が異なります。お湯の性質は似ているようですが、なんか湯温度と温泉の匂いがわずかに異なるようです。
旅館の外の風景は、木の多いアルプスの少女ハイジの山小屋バリの場所です。百名山の雨飾山の裏の登山口の近くでもあります。
このときちょうど台風に追われるように車で高速道路を北上しました。付近の河川があまりに水量多かったら 帰ろうかと思っていましたが、ついたとたん雨がやみました。おかげで問題なく旅館に入ることができました。