父と母と私で長野県の大平峠に行ってきました。私にとっては珍しいトンネルのあるところ。母にとってはバードウオッチング旅行の場所、父にとっては登山趣味で摺古木山の登山道の入口のあるところ。希望が重なり皆で行けました。
1枚目は土岐ジャンクション手前高速道路上。2枚目は神坂パーキングエリア。
園原インターチェンジで出て、国道256昼神温泉近くです。湧き水で顔を洗いすっきりしました。
5枚目は湧き水背後の景色です。6枚目はバードウオッチング探索中の場所です。
ここが私の行きたかった場所大平峠(木曾峠)です。掘割の中に土留めのコンクリートチューブを置いた感じになっています。トンネルマニアには有名だそうで、一度画像を見てから行ってみたかったんです。
このトンネルは南木曽と飯田を結ぶ大平街道にあります。南木曽は木曽川沿いの町、飯田は天竜川沿いの町で、この峠はちょうど分水嶺となり、迂回道がないため、急峻な山道を越えることになっています。南木曽は中山道の宿場町、そこへと抜ける大平街道は重要な街道です。
テレビ取材で知られた木曾見茶屋は今年いっぱい休業だそうで、今日から3日間は特別に営業していると張り紙してありました。
トンネル先にこんな街並みがあります。大平宿といいます。明治時代から昭和初期の宿場町の建物が保存されており、これらの建物に宿泊できるようになっています。今では誰もいませんが、昭和45年ごろまでは街道は多くの車が通り、人が生活していたようです。ちょうど恵那山トンネル開通と共に廃れたようです。
ちょうど下の街道分岐点の漆畑でお見かけしたお二人ですが、ここの駐車場でその2人のサイクリストに会いました。名古屋から輪行してきたかたと、車で上がってきてロードバイクを準備していたかたです。準備されていたかたはロードバイク買ってから2か月と謙遜されていましたが、私の目はその方の体格をなぞっていました。体は立派でうらやましいいです。俺よりよほど速いです。輪行のかたはあのくねくね激坂を上ってこられたようです。ほかの仲間とともに今日はここで宿泊とのことです。飯田方面に下ってるとちょうど赤いクロスバイクのかたをひとりすれ違いました。お仲間なんでしょうか?
飯田市内で遅い昼飯をそば屋で食べ、帰りは高速道路の渋滞を予想して、飯田街道(三州街道)で帰りました。帰りに稲武のほうらいせんの工場でお酒のおみやげ買いました。
山道でハンドルを右に左に回しすぎて疲れました。264km。