チャリダ―見た。台湾KOMチャレンジ。ヒルクライム距離が100kmとか少しネジの飛んでるレース。最大勾配が20パーセントを越え、平均勾配も6パーセントで超長距離というのは、やっぱりぶっ飛んでいる。そんなレースはいらないが、そんな気分が味わえるルートを国内で走ってみたいと想った。それも身近なところで。
それの気分が楽しめるルートというと、「登りのみ」もしくは「登りと平坦」もしくは「下りが印象に残るほど下りが少ない」もしくは「下りは最小限で」というような地形を、今まで走行した家から自走で行ける範囲のルートで思い出す。
たまに走りに行く、大多賀峠も、作手の奥も、矢作ダム/羽生ダムも、日本一の狛犬/日本一の茶壺へいくルートも良いが、走ったけど記憶がほとんど残っていないというルートもまた格別だ。体重があり、さかのぼるのもへたくそという私なので、意識が飛ぶほどきつかったというのは数々経験がある。出発だけは覚えてるんだがゴールがほぼ覚えがないというのは、
『自宅・足助から飯田街道の平谷の奥のゴルフ場ピークまでのルート(片道50km地点リタイヤ)』(道の駅平谷の覚えがないので、たぶん手前リタイヤ)
『トランポして新城総合公園から、北設楽郡の道の駅とよねグリーンポート宮嶋(片道40km地点リタイヤ)』(林の中の道上であきらめた。)
『自宅・勘八狭から矢作ダム、ダムから奥矢作町、奥矢作町から道の駅平谷までのルート(片道75km)』(不動の滝と高規格トンネルと道の駅にいた覚えがある。)
『トランポして矢作ダム奥の鳴滝から、道の駅「あぐりステーションなぐら」経由で、茶臼山スキー場までのルート(片道35km)』(道の駅までは楽勝ペースだったんだが、登り始めてから意識なし。)
とかが、まるで覚えていない。(まっとうなサイクリストならこのルートたぶん楽勝。)
後のふたつはなんとかクリアーしてるが、前の二つなどは「これ以上無理」とリタイヤしている。
そのルートはそれ以後封印してるところから、私にとってトラウマになっているみたいだ。ブログに上げようと最初だけは写真は撮ってるのだが、とちゅうから早々にギブ気味で余裕がいっさいなくなり写真は撮れてない。おまけに記憶も不確か。そんな理由でブログに上げる気にならなかった。
そんなルートをもう一度走る気になったら、最近マンネリ気味で、高揚感不足気味なので、「冒険気分」がまた味わえるようになれるだろうか。