ようやく骨の痛みも和らぎ、生活的にもひと段落したので、買っただけで作ってもいなかった、タミヤTT02を作り始めた。
ボディの方は昔のイメージを払拭したデザインにしたく、デザイン力の乏しさゆえか、デザイン画の時点で難航中。クルマっぽく見せるのだと走るラジコンカーとしては見ずらく、見え重視にすると逆にデザインがラジコン然としてしまう。個性が出るところなので、模型として考えるべきなのか、ラジコンとして考えるべきなのかをしっかり考えてデザインしたほうがしやすいかもしれない。
前に使っていたTT01がどんなセッティングの方向性をしていたのか、さっぱり覚えていないため、物置から取り出してきた。ずいぶんと埃っぽい。
基本的にノーマルをいかしたセッティングにしていたようで、駆動系はドノーマル、サスペンションはM01当時のサスペンションが付いていたが、これはMシャーシのためにもぎ取ってるので、当時はCVAスーパーミニダンパーを付けていたはず。当時いろいろこだわって作っていたので、そこそこ戦闘力は高い。
TT01シャーシをねじっていて思い出した。TT01シャーシはサスペンションのセッティング能力が低い人のために、基本的な特性がねじれるようにできてる。セッティングが出てくると逆にこのよじれがセッティングをあやふやにしてしまうため、途中でオプションのアッパーデッキ付けた覚えがある。TT02はねじっても同程度の剛性がすでにある。驚きだ。
埃っぽい。
前側のオプションの特色としては、車高を下げると、フロントトーインがおかしくなるので、ボールリンケージにして調節可能にした。
サーボリンケージがとても打残りみたいのがあったので、ここら辺をトルクセイバーとボールリンケージにした。
先に書いたアッパーデッキ。
23Tのモーター付けた時、シャフトがよじれたんでアルミシャフトにした。
これぐらいか。
埃っぽい。
後ろ側のオプションとしてはリアのトーインアップライトとケース下のハイスピードギアと25Tピニオン。ノーマルだとリアのトーインが確か0度で後輪側の安定性に欠けるので、オプションを組み込んだ。
買った覚えはあるので付けていたかと思い込んでいたパーツが、前後の調整式アッパーサスパーツ。以外にも外されてノーマルのままだった。覚えがないのでよくわからないが、きっと何らかの気に入らないところがあったに違いない。
スプリングはフロントをレーシング青、後輪にレーシング黄にしていたようだ。
TT01にくらべれば、改良はされてる部分のB12なんだが、やっぱりここは調整式にしたい。
組んでみないとわからないが、ここのところのリアのトーインは何度なんだろうか?ノーマル状態で2度のリアトーインがついてると、オプション買わずに済むので助かる。
シャフトは以前のものより形状が丈夫に、素材の方にもなんかファイバー状のものが入ってるためか丈夫になっている。ファイバー状なものが入ってるとわかるのは、表面に微妙な皺があるためだ。ねじってみても丈夫そうなのでアルミ化はしなくてもイケルかも。この取り付けではほぼロスがないので、このままでもたぶんイケるはず。
オプションは以前のものよりぐっと少なくなってるけど、模型屋行ってオプションパーツ選ぶ楽しさは減ったな。なんかこうゆとりのない遊びにラジコン世界もなってきてるのかも。ここらで眠くなったんでまた今度。