
最近ラジコンサーキットに行かなくなったので、工具箱というのを使わなくなった。公園サーキットではセッティングは、スプリング交換とか、取り付け角度の変更、タイヤ交換ぐらいしか行わない。なので最低限の工具で物足りていた。家の中では、工具があちらこちらで保管されてる。ラジコンの製作をするとき、かき集めるのにメンドウクサクなった。
『以前のように工具箱を使えるようにしよう。』
以前は京商の工具BOXをつかっていた。使いやすい工具箱だったが、拡張性が低いので、違う工具箱を以前に購入していた。
拡張性の低さというのは、上は同様にがぱっと開くもので、下の部分が3段の引き出しになっている。そこをいろいろ変更できるように拡張性があったらよかったが、何もない。
DCMカーマっていう、ホームセンターで下が小分けのボックスになってるのを見つけた。こういうのは見たら買え。あそこは売切れたら、次の補充がない。
容量が小さいので1個の中に収めるのは難しく、2個買った。随分前に購入していたのだが、ようやく日の目を見た。
入れていくと、やっぱりスンナリ収まらない。特に工具が。工具がきれいに収まるように、中敷井をカットしかけたが、失敗すると代わりはない。収納もパズルで、おさまりよく納める必要がある。
とりあえず違う所から始めよう。

まずはダンパーオイルを纏める収納箱を作った。
板を買いに行くのも面倒なので、片づけをしていてでてきた廃品を使う事にした。
収まり考えると、こんな収まりになった。オイル立ての工具を隙間に入れる工夫をした。

素材は三輪そうめんの贈答用の箱と、カラーボックスの側面を剝いだ薄ベニア材。
いきなりノコで切ると直角が出にくい。最初は定規をあててカッターナイフで何度も何度も筋を入れるように切り込みを入れる。最後に薄刃ののこぎりで切る。ずれることなく直角が出る。それらのパーツを木工ボンドで接着し、紙ヤスリで擦って仕上げる。まあまあうまくできた。