うまく配線ボックスが使えない。いろいろ考えあぐねたうえ改良した。
同じパーツを交互に組み合わせるようになっている。それを片側から2つのねじを留めれるようにした。
下側は緩いので収縮チューブの細いのを瞬間で固定した。そうするとねじが固定できる。上側は3mmのドリルで拡張。上側のねじの枕頭部分は6mmほどの鈍角のドリルでざくる。
思いつくのは5分。細い収縮チューブを探すのに1時間。加工は15分。
ノーマルの配線ボックスではうまくいかない理由は、ねじを上下から止めるようになってるので、どうしても配線を押し込むとき、ボックスは浮かせた状態で押し込むことになる。そうするとコードの端の部分が短かったり長かったりと、おさまりが悪い。それ以上にコードがうまく押し込めない。20回ぐらい失敗して、キーと高揚した後、うまく取り付けれない理由を考えた。それだけ失敗しないと考えないなんて頭悪いぜ。いやボケが始まってるのかも。
上側でねじを留める方法に変えると、浮かさずに収めることができる。スイッチのコードやESCとサーボのコードを押し込むとぎっちり。早くふたをつけたかったので写真撮りわすれた。ここが一番のクライマックスで写真を撮れなかったのは痛い。
うまく収まった。スイッチはこんな風につけて、スイッチ側がわかりやすく赤いシールを貼って、デコレーションも施した。スイッチの取り付けプレートが長いのは、路面の出っ張りでスイッチをひっかけて切れてしまうのを防ぐのと、レースの助けの人が不用意に触れてスイッチを切ってしまい、再始動に時間がかからない様にする工夫。
シャーシ完成。
ESC設定と受信機のバンディングを済めせて、家の前の道路で走行させてみた。リンケージの長さを調節してステアリングのニュートラルを出す。最初だけはプロポのほうでいじらずに、物理的にニュートラルを出すのが俺の流儀。
流儀と書いたが、この作業をプロポ側でやっていた時期があったのだが、ニュートラルをプロポで大きくいじると、左右の舵角が変化して、片側は普通に切れるのに、片側あまり切れないという経験をしたことがある。その原因が大きく舵角をいじるとそうなるというプロポだったらしく、それから最初のニュートラルだしだけは、物理的にニュートラルを出す癖をつけた。でもこの方法でそれから失敗したことはない。
しばらく走らせててみた。このフレームのとびぬけた良さがわからない。いたって普通。オールマイティに操縦しやすいとも言えるのかな?
でもなんか鼻につく癖っぽいのがある。どういっていいものだろうか?リアのグリップが変化する?リアがふらつく?コーナー終わり、立ち上がりの時に、グリップが不安定な感じ?巻くとかの動きはない。加速しにくい?
説明に困る。セッティングが煮詰まってないせいか?でもここまでふらついたことない。シャーシのリア側のよじれがビヨンビヨンとはねてグリップが加速初めの時に変化してるのかもしれない。そんな動きが鼻につく。そのうち適正な動きになるような、対策されたオプションパーツが発売されると思うが、それまではセッティングでしのがないといけない。どうしたらいいもんだろうか?困難は楽しい。
あとはボディの製作。このTA08のために作る。普段段ノーマルボディしか使わないが、このシャーシはロール側のねじれがあるので、軽量タイプのボディにしようと思った。在庫見たら軽量のは買わないので2002NSXしかなかった。これも優れたボディだからこれがいいか。色は今回はピンクにしようとおおもった。シールは未付属なので、窓枠の輪郭とかを色分けしないと。軽量ボディはマスキングのカッティングがむつかしい。
前作のTA07と比較。えらく変わってる。これに限らず変化が大きなのが、TAシリーズの特徴(TA01→TA02を除く)。TAシリーズは01と06を持っていない。01の頃はラジコンしてなかったので手に入れることはなく、06の頃はラジコンを中断していたころ。無理に購入することもないだろうと、買わないままにしている。
でもいつか買うだろうな。TA01のほうはTA02の予備車がある。TA01足とシャフトもある。バスタブを手に入れるだけで、作り上げれる。TA06のほうは今新品シャーシ手に入らないので、オークションとかで、丸ごと買うことになり、分解掃除して、摩耗パーツと破損パーツをアフターとかで手に入れれば、復活させられる。
TBシリーズも名作なのだが、シャフト由来で設計の自由度が狭く、モーター配置の自由度ぐらいしか変わりがなく、後はシャーシの形状が変わるぐらいで大きな変化がないのが特徴といえる。TBは01と03を持っている。02はなぜか買い忘れた。04は中断時期で、05も買い忘れた。少し思い入れがないシリーズらしい。
シャフト系の名作ツーリングというと、米国のアソシエイテッド社のTC3がある。手に入れる機会とかなかったが、借りて操縦させてもたったところ、当時のツーリングカーとしては優れた操縦性と駆動が軽く、同じ仕様でも、コーナーはいるときにボディ半分はねじ込める。うまい人が使ってると卑怯者呼ばわりされたほどの名機。あの機種ぐらいからタミヤだけでなく、レース機のヨコモのツーリングを含め、各社の開発競争が始まった感じがする。あれの後続機のTC4が売れずに残ってるのを本町ラジコンで見つけた。タミヤが新車を出さなければ、手に入れていた。これもそのうちコレクションしたい。