ヨットレースが国際的に人気がある。
ヨットのメッカというと、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア。メッカというほどにないにしろ、日本は意外とヨットが盛んな国らしい。いわれてみれば、自宅から浜名湖いったサイクリングの時、風が凪いだとたんにヨットがわさわさ増えてきた。
蒲郡駅前や少し離れた公園にカップレースのヨットが飾られていた。カップレースというのは、ある長距離を走破するヨットのレースがある。カップレースというのがメジャーレースだったが、カメラが追いかけるのが困難で、視聴するほうからするとあまり面白みがないと常々思っていた。
海域を狭めて、指定のブイを何周か周り、最後にゴールするという、非常にテレビ視聴とカメラワークが考えられてるレースだった。ヨットも見たことがないような新機種が使われてる。この船体、水中翼がついてるもんだから、加速すると水面から宇宙戦艦ヤマトのように、ザーッと浮き上がって、さらにザーッとさらに加速する。低速になると水中翼で浮力が得られなくなるので、海水と船体が水没する。接地すると水の抵抗でさらにがくんと速度が落ちる。速度落とさないとブイがターンできない。ターンできる速度まで落としても、海水に触れないという絶妙操作の総舵手、狭い海域でのジグザグ走行なので、他船との接触がないように場所どりする、勝負勘に優れた艇長。双胴船なので左右の船体上にネットが張られている。船員は操作の為にそのネット上を右に左にと動く。波もあるのでネット上から恥じ蹴飛ばされることもある。そんなネット上を動く勇敢な船員。それらがカメラを通して、手に取るようにわかる。このヨットレースは見ている側にも面白い。このレースは視聴的に人気が出ると思う。
船は結構リスキーな設計なので、まめなメンテナンスが必要そうでその費用面からも,操作するにも船員をそろえないと操作ができないという面もあり、普通の海の大将どもには普及はしそうにない。でも疾走感は一瞥する価値がある。
日本艇は前回優勝したらしい。シャンパン持った人の背後に日の丸が翻っていた。
同じ原理で走行する、個人艇もあるみたい。これ乗ってみたい。でもすごくむつかしそう。
WRCのほうは勝田選手のコドライバーの走行中のけがのためリタイヤ。それまで4位を走っていたらしいので残念。日本ラウンドまでにポイント稼いで、来年のワークスの席を確保してほしい。
まだ録画視聴途中だが、このままいくとトヨタが勝ちそう。
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