三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

8月の旅行 その6 最後はソウルで食事と買い物

2005-10-07 | 海外旅行
 フランクフルトからSQ(シンガポール航空)でシンガポール経由ソウル入り。SQはWEB上でチェックインでき(座席指定も可能)、更にはマイレージクラブのプログラムを選べて、予め自分の番号を入力できるので便利(私はANAを選択)。

 さて、ソウルで食べたものは以下の通り。

1.韓牛村(南大門店) 会賢駅からショッピングセンターのメサに向かって徒歩1分。焼肉屋さん。
 初の韓国の焼肉。入り口のレジの隣に職人っぽい親父さんがいて、オーダーが入ると肉をきったり、たれとあわせたりしている。「味付け骨付きカルビ」と「ロース」をオーダー。ビールを2本つけて、8000円弱。高い。日本とほとんど一緒の感じがする。デフォルトで各種キムチや野菜つき。キムチは本当に辛いので、軽いのみ口で水のように飲める韓国ビールがあう。
 本場の焼肉の感想:デフォルトのキムチや野菜が無ければ、同じ金額で日本でも食べられるなあ。シンプルな料理だけに、日本との違いを見出すのは困難。唯一気がついたのは、骨付きカルビの味付け。甘口で、たぶん果物を沢山使ってると思う。非常にフルーティーだった。もちろん美味しかったけど。

2.チョルチョルポクチブ ソウル市庁から裏に向かって徒歩10分ほど。路地の一角にある小さなふぐ料理店。結構わかり難い。
 2時ぐらいに行ったので、客は皆無。流石にこの時間にふぐを食べるやつはいない。ここでのオーダーは「焼きフグ2人前(1人前ではオーダー不可)」。日本だとフグといったら薄味で食べるイメージだけど、韓国だからか、ぶつ切りのフグが真っ赤な唐辛子ベースのたれに和えられて登場。

 店のおばちゃんが外で、炭をおこしてから、テーブルにセット。あとは勝手にフグを網の上に乗せてくれる。焼きすぎると旨くないので、適当なところで口に放り込む。プリプリした食感と辛さが絶妙なコンビネーション。ビールが進む。ここも付け合せがデフォルトであって、黒豆の煮物と、白菜とジャガイモのキムチと、フグ皮の和え物。ここはきて正解。辛い焼きフグなんて日本では想像がつかなかった。


 最後に買い物ですが、南大門のあたりには安いめがね屋とか、服屋が密集してるけど、値段相応といった感じ。デパートは日本とあまり値段がかわらず(日本の9割?)、購買欲はそそられなかった。

 結局「チャンジャ(鱈の胃袋のキムチ)」と「韓国のり」を大量に買っておしまい。どっちも美味しい(昨夜も食べた)。

 ソウルは1泊2日でOZ(アシアナ航空)で帰国。機内食はあまり旨そうでないサンドウィッチだったのでパス。前回のJALのICN/KIXフライト*1のチラシ寿司の方が断然良かった・・・。

*1 GWの旅行も韓国経由だった。但し、その際はトランジットのため、入国は無し。因みに空港コード ICN:仁川空港  KIX:関西空港 
 海外発券をするようになって、主要な空港コードは頭に入ってしまった・・・。