王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

09年度補正予算案 国会へ提出

2009-04-28 13:19:59 | 政治
財務相、国債増発に理解求める 内需主導への転換必要(共同通信) - goo ニュース

表題の様に09年度予算が成立したばかりなのに15.4兆円と言う補正予算が提案され総額102兆円にも及ぶ予算が組まれました。
これに対応する税収は50兆円割れと見られており若干の埋蔵金を収入にあてるも当面44兆円ほどが国債発行で補われるようです。

何度も書いていますけれど国債発行残高(平成20年12月末)で680兆円ある借金に44兆円が上乗せされ次世代を担う若者と子供達にのしかかります。

麻生総理と閣僚特に与謝野財務相は「大胆な行財政改革」を行なう事無く借金まみれの「バラマキ予算を組んだ」事にしっかりと責任を取ってもらわねばなりません。
この税収不足を「消費税の増額」で埋めるような事をする連中は国会議員から追い払わないといけないでしょう。

ところで今日のニュースは豚インフル一色で「予算案の概要」について言及が無いようです。
追って代表質問の日があるでしょうからその時又触れたいと思います。


共同通信:
与謝野馨財務相は27日、衆院本会議で財政演説を行い、2009年度補正予算案で3兆4870億円の赤字国債を追加発行することを説明、景気の底割れを防ぐには「やむを得ざる措置」として理解を求めた。財務相は日本の現状を「経済危機」と認めた上で、経済構造を外需依存から内需主導に転換し、少子高齢化や低炭素社会構築などの課題に対応することが必要だと指摘。
(引用終り)
コメント (2)
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