王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

旅券紛失 ごみの山から回収 成田空港職員

2009-04-13 08:04:31 | 社会
旅券紛失、ゴミの山に「あった!」…成田空港職員お手柄(読売新聞) - goo ニュース

今から1年ほど前成田空港で米国へ出発予定の30歳前後のご婦人がパスポートを紛失したらしい。
相談を受けた成田空港職員の今関忠明さんが「ごみと一緒に捨てた」と狙いをつけ空港清掃会社の小久保芳昭さんと協力してごみの山からパスポートを回収した。

その上予定の便に乗り遅れた女性のため今関さんは「翌日の便に振り替え」を航空会社と交渉して可能にしました。
婦人は1日遅れで米国に出発したそうです。

この話が成田空港会社のCSグランプリ2008年に選ばれたとのお話です。

海外旅行の際は命から2番目に大切なのは「パスポート」ですからしっかり管理しないといけませんね。
爺なんか本体をパスポートケースに入れ紐で首から吊って上着の内ポケットに入れます。
若いご婦人ですから格好が気になりそこまではしないのでしょう。

今関、小久保コンビの働きはお見事でしたがそれはそれとして「この手の美談」はなくして欲しいものです。
「パスポートと財布」はしっかり管理しましょう。


読売新聞:
「搭乗間近なのに、持ってきたパスポートがない」。成田空港でこんなピンチに陥った旅行者を、見事な連係プレーで助けた空港従業員2人が空港「CS(顧客満足)アワード」の2008年度グランプリに輝いた。

 2人は、同空港で旅行客のサポートや案内をする成田国際空港振興協会職員の今関忠明さん(40)(千葉市若葉区)と、空港内の清掃にあたる成田空港美整社職員の小久保芳昭さん(55)(旭市三川)。
(中略)
「CSアワード」は空港利用者へのサービス向上を目指し、成田空港会社の提唱で03年度から始まった表彰制度。1年を通じて最もCS向上に貢献した人や団体に年間グランプリが贈られる。08年度は今関さん、小久保さんのほか、社員たちが昼休みに自主的に構内などを清掃している機内食会社の「ティエフケー」社が選ばれた。(引用終わり)
コメント
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