王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

教諭 学校備品を質入

2010-01-28 07:45:41 | 社会
“質草”に備品シール…教諭持ち込みばれる(読売新聞) - goo ニュース

昨日ニュースを聞き流していたら地元の教諭が「学校の備品であるDVD」を質入して捕まったと報じた。
その時は何となく「若い先生はしょうがないなー」なんて思っていた。

学校のDVDで家庭用のDVDより高価だとしても「特殊な分だけつぶしが利かないし道具物では幾らも値がつかないだろう」と聞いた瞬間に思った。昔は質屋にお世話になった爺の感ですよ。

さてウェブニュ-スで事実を確認すると半分当り半分ははずれでした。
まずDVDは5000円と有ります。中古品の評価額ですかね? それとも質入額? いずれにしても小額です。
次にこの教諭柴田辰彦が57歳だと言うこと。何と若い教諭の手本になるべき年齢でないか?
この年なら通常妻子があっておかしくありません。それが「消費者金融に借金があり生活が苦しくーーー」だそうです。
一体どんな生活をしていたのでしょう?

最悪は「懲戒解雇」良くて「依願免職」でしょうか?
まあ彼と彼の家族の人生ですが「もう少し手前で自分の人生を見つめる」瞬間が必要と思えますがこの先生はその余裕を失っていたのでしょう。
家族は悲惨だなー。


読売新聞:
 神奈川県警大和署は27日、同県大和市西鶴間、横浜市立緑が丘中学校教諭柴田辰彦容疑者(57)を窃盗容疑で逮捕した。

 発表によると、柴田容疑者は1月上旬、勤務先の横浜市青葉区の同中から、視聴覚教育用教材のDVDプレーヤー1台(約5000円相当)を盗んだ疑い。

 柴田容疑者は「消費者金融に借金があり、生活が苦しかったので盗んだ」と話しているという。

 柴田容疑者は今月9日、プレーヤーを大和市内の質店に持ち込んだが、店主が中学校の備品シールが張ってあるのを不審に思い、同署に通報した。(引用終わり)
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