財務相に菅副総理=仙谷氏、国家戦略を兼務-藤井氏辞任を了承-鳩山首相(時事通信) - goo ニュース
昨日朝藤井財務相の辞意表明に付いて書いたら事情通の方が既に小沢幹事長との確執を取上げていました。 御見事!
爺の様な素人にも分かる方向性の無い10年度予算案は年末の小沢幹事長による「民主党の要望」でそうなったので「暫定税率の圧縮」で何とかマニフェストの一部実施を調整していた藤井氏は面子丸潰れだったとか。
本店当主の豪腕に負けた出店の若主人に後見の老番頭は「やってられない」と隠居願いの一幕。
さてそれにしても藤井後継は直ぐ決まりましたね。
それも菅副総理を新財務相に持ってきました。
ここ3ヶ月ほど何をしているか良く分からなかった菅氏ですが通常国会を前にしてTVの前に出る機会は増えそうです。
財務相としての実力は兎も角、先の厚生相の時に薬害エイズ問題解決で見せた様な技をつい期待してしまうのです。 お願いします 菅財務相!
菅氏の勤めていた国家戦略担当は仙谷由人行政刷新相が兼務との事。
仙谷氏は「財務相就任は99。9%ない」と明言していたからその点では食言はしなかった。弁護士資格をお持ちで「地方との訴訟も辞さない」との話で感じる様に実務の手堅さは感じるが「国家戦略担当」という発想の転換や飛躍が必要な仕事に向くでしょうか? 行政刷新相なのに「予算編成中に(こんなに盛り込むものが多いならとの意であろう)消費税率の上げ」に言及していた。爺はこの辺りが気に入らない。
ともあれ日本丸の行方は鳩山船長の下、管財務相で「通常国会」に向かう。
兎に角景気が悪い。早く09年度補正予算を成立させないと平均以下の層は息絶えてしまう。当然10年度予算も年度内に成立お願いしますよ。
時事通信:
鳩山由紀夫首相は6日夜、体調不良を理由に辞意を示した藤井裕久財務相(77)の辞任を認め、後任に菅直人副総理(63)を起用することを決めた。菅氏が務めていた国家戦略担当は、仙谷由人行政刷新担当相(63)が兼務する。いずれも7日に辞令交付する。
首相は、藤井氏の進退問題が長引けば自らの指導力を問われかねないと判断、「閣内ナンバー2」で2010年度予算編成にも携わった菅氏の起用で、早期収拾を図った。しかし、18日に召集予定の通常国会を前に、自らの意向で選んだ重要閣僚が交代したことのダメージは大きく、今後の政権運営にも影響しそうだ。
首相は菅氏を起用した理由について、首相官邸で記者団に「10年度予算案を決めるに当たり、側面で(藤井氏を)しっかり支えた第一人者が菅副総理だ。(政権への)ダメージを最小限にするため、予算案を一番近くで見てきた人を後任にした」と述べた。菅氏は引き続き経済財政担当も務め、兼任していた科学技術担当は川端達夫文部科学相(64)が兼ねる。
首相は「私の一存で決めてから、幹事長に伝えた」と述べ、民主党の小沢一郎幹事長と事前の調整は行わなかったと説明。小沢氏は「首相の決めることだから結構だ」と了承したという。また、藤井氏辞任で一人減った閣僚の補充については「当面、考えていない」と語った。
藤井氏からは6日午後、「公務を閣僚としてこなすのは困難」とする診断書を添えた辞表が提出された。首相は「医者の診断は重く受け止めなければならない。健康上の問題はどうしようもない」と述べた。 (引用終わり)
昨日朝藤井財務相の辞意表明に付いて書いたら事情通の方が既に小沢幹事長との確執を取上げていました。 御見事!
爺の様な素人にも分かる方向性の無い10年度予算案は年末の小沢幹事長による「民主党の要望」でそうなったので「暫定税率の圧縮」で何とかマニフェストの一部実施を調整していた藤井氏は面子丸潰れだったとか。
本店当主の豪腕に負けた出店の若主人に後見の老番頭は「やってられない」と隠居願いの一幕。
さてそれにしても藤井後継は直ぐ決まりましたね。
それも菅副総理を新財務相に持ってきました。
ここ3ヶ月ほど何をしているか良く分からなかった菅氏ですが通常国会を前にしてTVの前に出る機会は増えそうです。
財務相としての実力は兎も角、先の厚生相の時に薬害エイズ問題解決で見せた様な技をつい期待してしまうのです。 お願いします 菅財務相!
菅氏の勤めていた国家戦略担当は仙谷由人行政刷新相が兼務との事。
仙谷氏は「財務相就任は99。9%ない」と明言していたからその点では食言はしなかった。弁護士資格をお持ちで「地方との訴訟も辞さない」との話で感じる様に実務の手堅さは感じるが「国家戦略担当」という発想の転換や飛躍が必要な仕事に向くでしょうか? 行政刷新相なのに「予算編成中に(こんなに盛り込むものが多いならとの意であろう)消費税率の上げ」に言及していた。爺はこの辺りが気に入らない。
ともあれ日本丸の行方は鳩山船長の下、管財務相で「通常国会」に向かう。
兎に角景気が悪い。早く09年度補正予算を成立させないと平均以下の層は息絶えてしまう。当然10年度予算も年度内に成立お願いしますよ。
時事通信:
鳩山由紀夫首相は6日夜、体調不良を理由に辞意を示した藤井裕久財務相(77)の辞任を認め、後任に菅直人副総理(63)を起用することを決めた。菅氏が務めていた国家戦略担当は、仙谷由人行政刷新担当相(63)が兼務する。いずれも7日に辞令交付する。
首相は、藤井氏の進退問題が長引けば自らの指導力を問われかねないと判断、「閣内ナンバー2」で2010年度予算編成にも携わった菅氏の起用で、早期収拾を図った。しかし、18日に召集予定の通常国会を前に、自らの意向で選んだ重要閣僚が交代したことのダメージは大きく、今後の政権運営にも影響しそうだ。
首相は菅氏を起用した理由について、首相官邸で記者団に「10年度予算案を決めるに当たり、側面で(藤井氏を)しっかり支えた第一人者が菅副総理だ。(政権への)ダメージを最小限にするため、予算案を一番近くで見てきた人を後任にした」と述べた。菅氏は引き続き経済財政担当も務め、兼任していた科学技術担当は川端達夫文部科学相(64)が兼ねる。
首相は「私の一存で決めてから、幹事長に伝えた」と述べ、民主党の小沢一郎幹事長と事前の調整は行わなかったと説明。小沢氏は「首相の決めることだから結構だ」と了承したという。また、藤井氏辞任で一人減った閣僚の補充については「当面、考えていない」と語った。
藤井氏からは6日午後、「公務を閣僚としてこなすのは困難」とする診断書を添えた辞表が提出された。首相は「医者の診断は重く受け止めなければならない。健康上の問題はどうしようもない」と述べた。 (引用終わり)