王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小沢氏 強制起訴へ

2010-10-05 07:56:43 | 政治
小沢氏の進退、証人喚問焦点=民主内に離党要求も(時事通信) - goo ニュース

昨日4日夕刻のTVの映像に「強制起訴相当」の2度目の議決の公示をしている場面が流れました。
これで民主党小沢一郎元幹事長の「強制起訴」が決まりました。
今朝の「みのさんの朝ズバッ!」で若狭弁護士が解説してましたが起訴には数ヶ月掛かるだろうと言ってました。
そして小沢氏が「裁判で徹底的に争う場合、(鈴木宗男氏の例と同様)数年掛かるかもしれない」そうです。

これを受けて岡田幹事長は「本人が考えを示すのが第一」と静観の様ですが党内にも執行部の厳しい意見が有るようです。
当然ながら野党各党は「政治と金」の問題として非難の声を強めています。
只公明党はやや慎重な言い回しの様で民主党との関係を仄めかしています。

それはさて置き「小沢氏はまだ推定無罪」の状態なのに「あ、やっぱり」見たいに感じてしまうのは我ながら恐ろしいものです。

民主党は前門の「尖閣問題」そして後門の「小沢問題」で頭の痛い事ですね。
それと小沢氏も「政治家としての活動」は制限されそうです。
もう「ポスト菅」を窺うには難しいかの知れません。
「4億円には関知していない」との説明で無罪を勝ち取れるか暫く注目です。


時事通信:
東京第5検察審査会の2度目の議決により民主党の小沢一郎元幹事長が強制起訴されることを受け、小沢氏の進退や国会での説明が焦点となる。小沢氏は4日発表したコメントで、裁判を通じて潔白を証明する意向を明らかにしたが、菅政権へのダメージを最小限に抑えるため、民主党内では自発的な離党を求める声が浮上している。一方、野党は、証人喚問など国会での真相解明を求め、攻勢を強める構えだ。

 岡田克也幹事長は記者会見で、小沢氏の処分に関し「本人の考えが示されるのが第一だ」と述べ、本人の判断を待つ立場を示した。これに対し、小沢氏に批判的な牧野聖修国対委員長代理は、国会内で記者団に「自ら退かれるべきだ」と、自発的な離党を要求。離党しない場合には「公党としてけじめを付ける。離党勧告か除名になると思う」と、執行部は厳しく臨むべきだと強調した。

 党倫理規則は、倫理規範に抵触した党員に対し「幹事長名による注意」から「公職の辞任勧告」まで5段階の「措置」があるほか、「党員資格の停止」「離党の勧告」「除籍」の3段階の「処分」を規定している。執行部は小沢氏の意向を見極めた上で、慎重に判断するとみられる。 (引用終り)

コメント (2)
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