北京駆け足格安旅行

２年ぶりで知人に合う為駆け足で北京に行ってきました。
往復に１日つつ、中一日だけでしたが良かったですよ。
しかも現地は熱くなく寒くなく軟弱な浜爺には快適でした。
但し乾燥は激しいようでミネラルウオーターは欠かさない様にしていました。
第３ターミナルの周辺も手が入れられて益々景気が良いように見えましたが実際は如何なんでしょうね？

さてＰＣから探した格安旅行は当初中華国際航空は午前便が使えるので申し込んだのですが「（大震災の影響で）減便の為無くなったので」午後も比較的早い３時発便のあるこの旅行にしました。出迎えの現地ガイドの話でも震災以降日本人の旅行客は減っているそうです。
浜爺の好きな格安会社だとＮＷの北京便が多かったのですがね。

さて近頃はＥチケットが主流で帰りの航空券も新たなバウチャー（書類）が出ません。
ふと空港を出たとき帰りのチケットは？？とかばんを探し焦りました。
さてさて成田空港では久しぶりに急がない中国人を見ました。隣の深セン行きカウンターで「登機最終案内」が繰り返されるなか悠々と現れるグループを何組も見ましたよ。わははは
又北京行きの便に山ほど荷物を持ち込む中国人に合いました。預けたら楽でないかと思うのですが身辺に置くのが行動原則なのですかね。
飛行機は７３７－８００の中型機ですが３席おき位に天井から開く小型のテレビでほとんど見えません。前回も前々会もシートの前に個別のＤＶＤ装置があり新しい映画を見られる楽しみがあったのですが駄目でした。残念。
この飛行機は中国の会社なので案内は北京語と福建語でそれは良いのですが英語が下手な上に早口なのでほとんど意味不明、運行に関する事なのに北京語と合わせて推測できるお粗末でした。空姐（キャビンアテンダントの女性）も身長１７５センチ前後の駕体の良い方々で笑顔も無く乗せて戴くという感じが濃厚でしたね。

北京で小用も済みました。
１０年に比べて出稼ぎ労働者の賃金はあがり加えて不動産他に対する金融バブルで物価の値上がりが顕著ですね。真ん中より下の暮らしの人たちの生活は大変だと思いました。

帰りの便は全日空と中華国際との共同運航の様で風味は「日本風」でした。空姐も日本人が一人乗っていましたし中国人にも笑顔がありました。ジュースを頼んだらオレンジかトマトかと利いてくれましたもの。英語も聞き取れましたし日本語の放送もあって心強いのですよね。
ＡＮＡと共同運航でしたらマイレージがもらえたかも？　どうでしょう？

まあそんな事より成田に着くとなんとなくほっとするんですよね。福島が有ってもね。
この感覚は何なのでしょうか？　
入国管理は中国も日本もカメラを使い審査官の前にあるカメラに向くとパスポートの写真と今の顔が並んで写ります。システムが変装とか仮装を見破るのでしょうね。
たまに海外に出るとボケかけた頭が活性化されました。