首相、早期退陣を否定、党内対立再燃必至(読売新聞) - goo ニュース
わははは! 菅首相は退陣を口にする事で「不信任案」を否決する事に成功しました。
浜爺の31日のブログを読んだに違いありません。
「無能」を理由に不信任案があわや可決されるかと思われた菅首相ですが「捨て身技」で回避した後、来年1月位まで居残りを口にしている様で「早期退陣が約束」と思った鳩山氏と揉めているそうです。浜爺の提言は「身を捨ててこそ」ですぞ。言葉にうそが有ってはいけません。
宮城谷昌光氏風に言えば「これ以上首相の地位に拘る行為」には大儀がありません。
政治は「信なくば立たず」ですからね。
その点から言えば小沢氏が「不信任案」に同調する動きも大儀が無い事でしたね。
菅氏が居直りを続ければ党内の不信感が募る一方、野党の非難を受けます。「退陣を口にした政治家は急速に影響力を失う(レイムドダックになる)」のが常識だそうですからやがて結論は出るでしょう。
その間「大震災の手当て」「原発事故の処理」等が遅れるとすれば不毛の権力争いにしか見えません。
2次補正案提出に財源とその規模を具体的に提案できる組織か党は何処でしょうね?
今のままでは被災地の方が救われません。与野党共に国民の非難の鉄槌が下るでしょう。
写真:議員総会における鳩山氏
読売新聞:
衆院は2日の本会議で、自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が提出した菅内閣に対する不信任決議案を、民主党、国民新党などの反対多数で否決した。
菅首相が東日本大震災への対応に一定のメドがついた段階で退陣する意向を示唆したことで、民主党の小沢一郎元代表グループなどから大量の造反者が出て党が分裂する事態は回避された。
ただ、首相は2日夜、首相官邸で記者会見し、早期退陣に否定的な考えを示したため、退陣時期を巡り、党内対立が再燃するのは必至の情勢だ。
首相は記者会見で、「(東日本大震災の)復興に向かって2次補正予算(編成)や体制作りが必要となる。(東京電力福島第一)原子力発電所事故の収束も安定的な形にもっていくには、まだ努力が必要だ。新しい社会づくりの方向性に一定のメドがついた段階だ」と述べ、続投に意欲を示した。
退陣時期としては、事故の収束に向けた政府と東京電力の工程表で、今年10月中旬から来年1月中旬終了をメドとした「ステップ2」が完了し、「放射性物質がほぼ出なくなるまでもっていくために全力を挙げ、一刻も早い実現を目指すのが私の責任だ」と説明した。
首相が早期に退陣しなければ、「菅降ろし」の動きが再び強まるのは必至だ。野党も今国会中に参院に首相問責決議案を提出する方向で検討している。「ポスト菅」を巡る駆け引きも活発化することが予想される。
衆院本会議での不信任案採決は記名投票で行われ、反対293票、賛成152票だった。共同提出した3党とみんなの党が賛成し、民主党では松木謙公前農林水産政務官と横粂勝仁衆院議員(離党を表明)が賛成し、小沢元代表ら15人が欠席・棄権した。共産、社民両党は棄権した。(引用終わり)
わははは! 菅首相は退陣を口にする事で「不信任案」を否決する事に成功しました。
浜爺の31日のブログを読んだに違いありません。
「無能」を理由に不信任案があわや可決されるかと思われた菅首相ですが「捨て身技」で回避した後、来年1月位まで居残りを口にしている様で「早期退陣が約束」と思った鳩山氏と揉めているそうです。浜爺の提言は「身を捨ててこそ」ですぞ。言葉にうそが有ってはいけません。
宮城谷昌光氏風に言えば「これ以上首相の地位に拘る行為」には大儀がありません。
政治は「信なくば立たず」ですからね。
その点から言えば小沢氏が「不信任案」に同調する動きも大儀が無い事でしたね。
菅氏が居直りを続ければ党内の不信感が募る一方、野党の非難を受けます。「退陣を口にした政治家は急速に影響力を失う(レイムドダックになる)」のが常識だそうですからやがて結論は出るでしょう。
その間「大震災の手当て」「原発事故の処理」等が遅れるとすれば不毛の権力争いにしか見えません。
2次補正案提出に財源とその規模を具体的に提案できる組織か党は何処でしょうね?
今のままでは被災地の方が救われません。与野党共に国民の非難の鉄槌が下るでしょう。
写真:議員総会における鳩山氏
読売新聞:
衆院は2日の本会議で、自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が提出した菅内閣に対する不信任決議案を、民主党、国民新党などの反対多数で否決した。
菅首相が東日本大震災への対応に一定のメドがついた段階で退陣する意向を示唆したことで、民主党の小沢一郎元代表グループなどから大量の造反者が出て党が分裂する事態は回避された。
ただ、首相は2日夜、首相官邸で記者会見し、早期退陣に否定的な考えを示したため、退陣時期を巡り、党内対立が再燃するのは必至の情勢だ。
首相は記者会見で、「(東日本大震災の)復興に向かって2次補正予算(編成)や体制作りが必要となる。(東京電力福島第一)原子力発電所事故の収束も安定的な形にもっていくには、まだ努力が必要だ。新しい社会づくりの方向性に一定のメドがついた段階だ」と述べ、続投に意欲を示した。
退陣時期としては、事故の収束に向けた政府と東京電力の工程表で、今年10月中旬から来年1月中旬終了をメドとした「ステップ2」が完了し、「放射性物質がほぼ出なくなるまでもっていくために全力を挙げ、一刻も早い実現を目指すのが私の責任だ」と説明した。
首相が早期に退陣しなければ、「菅降ろし」の動きが再び強まるのは必至だ。野党も今国会中に参院に首相問責決議案を提出する方向で検討している。「ポスト菅」を巡る駆け引きも活発化することが予想される。
衆院本会議での不信任案採決は記名投票で行われ、反対293票、賛成152票だった。共同提出した3党とみんなの党が賛成し、民主党では松木謙公前農林水産政務官と横粂勝仁衆院議員(離党を表明)が賛成し、小沢元代表ら15人が欠席・棄権した。共産、社民両党は棄権した。(引用終わり)