大阪維新の会提案、定数削減も成立 紛糾、未明の採決(朝日新聞) - goo ニュース
大阪維新の会(代表 橋下徹知事)が提案した議員定数削減が4日未明成立したそうです。
この議案の前には「教職員に君が代の起立斉唱を義務つける条例」が成立しています。
その時も今回も他派と議論が紛糾して議会入室ブロックなんて古典的な作戦?も出たとか。
橋下知事については立候補時点では「200%無い」と言って立候補しましたので胡散臭いなーとの思いで見ていました。大いに喋るので失言も見受けますが「横山ノック、太田房江時代」より前に進んでいるようです。
「市と府の業務の統合」なんかも提言されていましたが市長の方が乗りませんでした。
さて議員定数ですが109から88とは画期的です。
東京が127横浜が86だと思いました。橋下知事は地方議員は10万人に1人で十分と言い切り物議を醸しましたが、その点から見ればまだまだ削減の余地ありです。
地方議会を見ていると「与野党相乗りで与党化して定数の増加と報酬の増加」に歯止めが掛からないでいました。漸く高度経済成長路線から議会と議員が方向を転換する時が来ました。
名古屋市、大阪府議会は大いに革新的業績を上げて下さい。そうなると横浜市の林市長にももう少し存在感を出してもらいたいのですがなんか影が薄いのですよ。
頑張って下さい。お願いします。
写真:入り口封鎖でもめる議員(時事通信)
朝日新聞:
大阪府議会で4日未明、大阪維新の会(代表=橋下徹知事)が提案した議員定数を109から88に削減する条例改正案が成立した。過半数を占める維新側が3日までの5月議会会期を延長して採決に持ち込み、賛成多数で可決した。反対する公明、自民、民主、共産は「維新には議論する気がない」として本会議を欠席。維新と他会派との亀裂が鮮明になった。
府議会では3日、定数削減に加え、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける条例案や大阪府・市再編を論議する「大都市制度検討協議会」の設置条例案など維新提出の議案の扱いをめぐり協議が深夜まで紛糾。3条例案とも公明など4会派が反対や退席、欠席するなか、維新が押し切る形で可決、成立した。
議員定数を一気に21減するのは都道府県議会で異例の削減幅となる。この8年間では、静岡県議会が2回にわたり計9議席を減らしたケースが最も大きい。維新案は、21選挙区で1議席ずつ定数を減らすが、一票の格差が現行の2.2倍から2.88倍に拡大するため、他会派は見直しを要請。公明や自民が特別委員会の設置や対案提出を模索したが、維新は「10年前から3議席しか減らせていない」と早期決着を譲らなかった。
公明は会期延長の阻止で維新案を「廃案」に持ち込もうと、4日午前0時前に議員らが議場入り口で浅田均議長(維新)の入場を妨害。公明と維新の議員がもみあいになるなど、議場付近は一時騒然となった。上野和明副議長(民主)は「強権的な議会運営に抗議する」として辞職届を出した。(引用終わり)
大阪維新の会(代表 橋下徹知事)が提案した議員定数削減が4日未明成立したそうです。
この議案の前には「教職員に君が代の起立斉唱を義務つける条例」が成立しています。
その時も今回も他派と議論が紛糾して議会入室ブロックなんて古典的な作戦?も出たとか。
橋下知事については立候補時点では「200%無い」と言って立候補しましたので胡散臭いなーとの思いで見ていました。大いに喋るので失言も見受けますが「横山ノック、太田房江時代」より前に進んでいるようです。
「市と府の業務の統合」なんかも提言されていましたが市長の方が乗りませんでした。
さて議員定数ですが109から88とは画期的です。
東京が127横浜が86だと思いました。橋下知事は地方議員は10万人に1人で十分と言い切り物議を醸しましたが、その点から見ればまだまだ削減の余地ありです。
地方議会を見ていると「与野党相乗りで与党化して定数の増加と報酬の増加」に歯止めが掛からないでいました。漸く高度経済成長路線から議会と議員が方向を転換する時が来ました。
名古屋市、大阪府議会は大いに革新的業績を上げて下さい。そうなると横浜市の林市長にももう少し存在感を出してもらいたいのですがなんか影が薄いのですよ。
頑張って下さい。お願いします。
写真:入り口封鎖でもめる議員(時事通信)
朝日新聞:
大阪府議会で4日未明、大阪維新の会(代表=橋下徹知事)が提案した議員定数を109から88に削減する条例改正案が成立した。過半数を占める維新側が3日までの5月議会会期を延長して採決に持ち込み、賛成多数で可決した。反対する公明、自民、民主、共産は「維新には議論する気がない」として本会議を欠席。維新と他会派との亀裂が鮮明になった。
府議会では3日、定数削減に加え、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける条例案や大阪府・市再編を論議する「大都市制度検討協議会」の設置条例案など維新提出の議案の扱いをめぐり協議が深夜まで紛糾。3条例案とも公明など4会派が反対や退席、欠席するなか、維新が押し切る形で可決、成立した。
議員定数を一気に21減するのは都道府県議会で異例の削減幅となる。この8年間では、静岡県議会が2回にわたり計9議席を減らしたケースが最も大きい。維新案は、21選挙区で1議席ずつ定数を減らすが、一票の格差が現行の2.2倍から2.88倍に拡大するため、他会派は見直しを要請。公明や自民が特別委員会の設置や対案提出を模索したが、維新は「10年前から3議席しか減らせていない」と早期決着を譲らなかった。
公明は会期延長の阻止で維新案を「廃案」に持ち込もうと、4日午前0時前に議員らが議場入り口で浅田均議長(維新)の入場を妨害。公明と維新の議員がもみあいになるなど、議場付近は一時騒然となった。上野和明副議長(民主)は「強権的な議会運営に抗議する」として辞職届を出した。(引用終わり)