王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北のミサイル 空中分解!!

2012-04-13 15:45:58 | 海外
北のミサイル、10個程度に空中分解か(読売新聞) - goo ニュース

今日13日の朝は北がミサイルを発射するかもと思いTVニュースを点け流しにしていました。
8時35分頃でしたかね画面に速報を示す白いテロップが流れました。
これはもう地震速報ではなく北のあれですよね。
画面がデスクの佐古君に切り替わり「韓国が北のミサイル発射を7時40分頃確認した」との情報です。
スタジオの笠井アナが「Jアラート」が発令されないのはどうした事か? と怒っていました。
そうだよね。発射から小一時間経っているのですからね。
米国の衛星による探知で発射と同時にそれが確認され日本にも知らされているとしたら政府として意思決定するまで3分かかるとして5分後位には「アラート(警報)」が出ない様ではアラートの意味と言うか意思決定の方法が問題です。

それでも8時45分頃田中防衛相が「飛翔物体は発射1-2分後墜落した」との画面が流れ追って藤村官房長官が「飛翔物体が発射され直ぐ墜落した」と発表していました。
発表が遅れた理由を「ダブルチェック」の為と言いましたが誰の情報をどれとぶつけていたのでしょうね。

追っていろいろ判ってくるかと思います。
ともかく北のミサイルが失敗に終わり金正恩第一書記に引き継がれた「瀬戸際外交」の第一段が失敗に終わりホッ!としています。
北の政府はこの失敗をどう言いつくろうかと興味がありました。
浜爺なら「軌道に乗ったが米国の妨害にあって墜落した」と言い張りましたがね!

他国の話はともかく野田政権の軟弱ぶりが国内に吹き替えして来そうです。
しっかり見守りましょうね。


写真:北のミサイル

読売新聞:
北朝鮮は13日午前7時40分頃、「人工衛星」と称して発射を予告した弾道ミサイルを発射した。ミサイルは発射直後に爆発した模様で、発射は失敗に終わった。

 国際社会は、ミサイル発射が北朝鮮による弾道ミサイル技術の利用を禁じた国連安全保障理事会決議に違反するとして強く自制を求めてきたが、北朝鮮が発射を強行したため、新たな 金正恩 ( キムジョンウン ) 体制が国際的孤立を深めるのは避けられない情勢だ。日本政府は、米国などと連携し、安保理の開催を求める方針だ。

 防衛省によると、午前7時40分頃、北朝鮮の西岸にある 東倉里 ( トンチャンリ ) 周辺から南に向けてミサイルが発射されたのを、米軍の早期警戒衛星が探知。同省幹部によると、ミサイルは高度約120キロまで上昇したが、約1分後に空中で分解し、10個程度に分かれて北朝鮮の沿岸部から韓国西方にかけての黄海に幅広く落下した模様だ。発射から落下までの時間は数分だったという。自衛隊と米軍が航跡や破片の落下地点の分析を進めている。

 藤村官房長官は午前8時半過ぎから緊急に記者会見し、「落下物による我が国への影響は一切ない。国民は冷静に平常通りの生活と業務に就いてほしい」と発表した。また、午前10時過ぎからの2回目の記者会見では、「ミサイルとの最終確認はできていないが、少なくとも 飛翔 ( ひしょう ) 体が発射され、失敗したという判断だ」と述べた。その上で、「失敗だったとしても、我が国の安全保障上の重大な挑発行為と言わざるを得ず、国連安保理決議に違反する行為だ。極めて遺憾で、外交ルートを通じ厳重に抗議した」と語った。
(引用終わり)

コメント (1)
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祇園で車 暴走 歩行者ら7名死亡!

2012-04-13 07:26:43 | 社会
京都・祇園の車進入、運転中に発作か 歩行者ら7人死亡(朝日新聞) - goo ニュース

昨日12日夕刻のTVニュースを見ると「速報」で祇園の交差点で軽自動車が暴走3名が死亡多数が負傷との話が流れました。
追って死亡者の数が4人6人と増えてゆきます。

追って事故? 或いは事件かもしれません。概況が映像入りで流されます。
事故は午後1時過ぎ祇園近くの赤信号の交差点に軽自動車が突っ込み18人を次々とはね逃げ去りました。
車はそのまま北方向に200メートル走り電柱にぶつかり停車しました。
運転していたのは近くの呉服店勤務 藤崎晋吾(30)ですが間もなく死亡が確認されました。
容疑は自動車運転過失致死ですが容疑者死亡で書類送検で警察問題はチョン!!

藤崎容疑者は昨日のニュースでは「運転中に意識が途絶える病気」とか抑えた表現でしたが今朝は各社「てんかんの持病」と言い切りました。
容疑者の姉さんが出て「てんかんの持病があり車の運転を気遣っていた」とか「全ての責任は家族にある」みたいな発言している映像や通院していた病院の関係者が「運転は禁止する」と告げた事を強調していました。
さて勤務先の女将さんは(映像をカットされたのでしょうが)従業員が起こした事故を謝罪する様子はなく、「てんかん」の事は知らないと語っていました。

この軽自動車にいくら人身事故の賠償保険に入っていたか判りませんがこの呉服屋さんは倒産の懸念ありそうです。
亡くなった方重傷の方の補償は問題山積の様に思えます。

丁度2年前の4月19日栃木県鹿沼市でクレーン車の運転手が学童の列に突っ込み6名死亡との悲惨な事件が起きています。この原因は運転手の「てんかん発作」が引き金でした。
この教訓はあまり生きなかった様です。
ところで藤崎容疑者に「てんかんの発作」が出たとして50キロ前後のスピードが出る程度にアクセルを踏みハンドルを直進に維持して300メートル(大事故前にタクシーに追突事故を起こしている)も走れるものでしょうか???

疑問はつきません。
死亡された被害者のご冥福をお祈りします。


写真:事故を起こした軽自動車(時事通信)

朝日新聞:
12日午後1時すぎ、観光客らで混雑する京都市東山区の四条通大和大路の交差点に軽乗用車が突っ込み、横断歩道などの男女18人を次々とはねた。京都府警によると、女性5人と男性2人が亡くなり、残る11人も重軽傷を負った。

 車を運転していた、近くの呉服雑貨店勤務、藤崎晋吾(しんご)容疑者(30)=京都市西京区=もまもなく死亡した。府警は、藤崎容疑者が持病のてんかんの発作を起こした可能性があるとみて自動車運転過失致死傷容疑で調べ、容疑者死亡のまま書類送検する方針。

 府警によると、藤崎容疑者の車は大和大路通を北上し、タクシーに追突した後、赤信号の交差点へ進入。交差する四条通沿いの南北の二つの横断歩道を渡っていた歩行者らを時速50キロ前後で次々とはねた。車は交差点から約200メートル先の電柱にぶつかって停車。ブレーキ痕はなかったという。
(引用終わり)
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